親父が死んで13年、長女が生まれて13年。

 

 死んだのは12月1日

ゴールデンウイークぐらいから、腰がいたいとかで接骨院に通ってたけど

一向に良くならないてことで、総合病院に検査へ。

 

 6月の梅雨の晴れ間で青空の綺麗な空の澄んだひだった。

 

昼前くらいに、お袋から電話がなる

第一声で明らかに違うことを察知する。

 

 「膵臓の癌」

と泣きながら話す。

 

 まさかと思ったが、現実の出来事でどうすることもできない。

 

 後日、精密検査をして正確な診断結果、

 「余命3ヶ月」

の宣告をうける。進行度合いは、ステージ4でオペも難しいと。

 

 このまま諦めるわけにはいかず様々な情報から

名古屋大学病院に膵臓癌のスペシャルを見つけ、すぐに

セカンドオピニオン。

 

 検査して問診してもらうと

オペができると検査結果がでて、希望がみえた。

 

 親父の癌が見つかったと同時くらいに、妻のお腹に新たな命を

授かり、孫の顔を見せてやりたい、思い必死に動いた。

 

 余命3ヶ月から日にちは過ぎていった。

 

 しかし、癌がみつかってから、6か月

病院で息をひきとった。

 

 孫の顔を見せることができず心の残りで悔しくてたまらなっかた。

 

 その10日後に長女誕生

 

 生まれきた

ちいさな手をにぎり、一生守ることを誓う。

 

 時間の大切さをこの6か月の間で学んだ。

 時間は有限、今を全力で生きることが未来へつながる。