先日、大学時代の先輩がランチタイムコンサートに出演し(楽器はパイプオルガン)、助手に行ってきました。
短めの曲を数曲弾いた後、最後に演奏するのは、J.S.Bach作曲の、
「コンチェルトニ短調 BWV596」
三楽章に分かれていて、通すと13分くらいです。
13分、ひたすら自分の出番なわけです。
音楽は、一度始まったら止まらない、止められない。
アンデルセン童話に、「赤い靴」というお話があります。
「あ、やばい間違えそう」と思った時の演奏者は、赤い靴が脱げなくなってしまって、止まりたいのに許されず、踊り続けるカーレンそのものな気がします。
そうならないためには、妥協せずに練習するしかないのですよね。
それでも、本番では練習の8割くらいの力しか出せないものです。
先輩の演奏は力強くて、真剣に音楽と向き合ってきた数年を感じました。
また呼んで下さい。
