翌日から例外なく練習 | 3人目妊娠中、34歳で超巨大盲腸癌(大腸がん)ステージ3b発覚!

3人目妊娠中、34歳で超巨大盲腸癌(大腸がん)ステージ3b発覚!

ステージ3b。妊娠中に手術。治療そして決意の出産からの多忙育児☆

 

 

ICUに一晩泊まった後は元の病室に戻った。

妊娠中に開腹手術して盲腸癌切除、

赤ちゃんはそのまま無事にお腹にいる状態のまま、

尿管やドレーン、背中に刺さっている麻酔もそのままで、

手術翌日から歩くよう指示された。

しかしベッドから起き上がってまず座るところまでですら

無理難題というものだっだ。

なんとかそれでもベッドに腰掛けるスタイルにやっとのことでなり、

そこから激痛と闘いながら立ち上がろうとしたが、

突き刺すような痛みで目の前がチカチカし、

そしてクラクラして吐きそうになってしまったので

その日はそこまでということになった。

吐きそうになったので、すぐにまた横になって安静にしていたらおさまった。

手術前は、ベッドが電動なのを見て使う時が無いなぁと思っていたが、

術後、電動ベッドのありがたみがやっとわかった(笑)

面会に来た母親と話をして、面白い話に吹き出しそうになるも、

お腹が痛すぎて、「ちょっと笑わせないでよ~」と言っていたのを覚えている。

 

手術中に酸素マスクをつけていると、肺にタンがたまってしまって肺炎になったりするとよくないので

皆、術後はネブライザーという機械を一日に数回、数日間、口にあてるのだが、

私は全くタンも出なかったので、あまりやらなくてよかった。

でも、そのネブライザーが置いてある部屋まで歩くという練習をこの後数日やった。

少しずつ痛み止めも減らし、歩ける距離を増やして頑張った。

とにかくお腹がすいて仕方がなかった。

 

背中の麻酔を、自分でボタンを押すことにより増やせるシステムになっていたのだが、

「痛み」と「しびれ」の感覚がよくわからなくなり、

痛いと勘違いして麻酔のボタンを頻繁に押したところ、

ものすごく嫌な気持ち悪い感じがして、

それをまた痛いと思ってしまい、またボタンを押してしまっていたが、

途中で、これは麻酔でしびれているから気持ちが悪いんだ、

と気が付き、麻酔のボタンを一切押さないようにして気持ち悪いのを我慢していたら

治った。

しびれというのは怖いと思った。

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