発覚して2週間後の金曜の夜。
子どもたちは2人とも用があって帰りが遅かった。
夕飯の支度ができあがって19時半過ぎたけども
旦那から連絡はなく帰ってもこない。
携帯に電話してみた。
旦那が取ったわけではないのに繋がった。
「もしもし?」
誰もいない。外の音だけがザワザワと聞こえる。
駅にいるようだった。
一旦切ってLINEで聞く。
私 「どこにいるの?」
旦那 「六本木の○○という会社だよ」
また嘘だ。
家を飛び出した。
自転車に乗ってあてもなく走る。
どこかに行ってしまいたかった。
消えてしまいたかった。
旦那から何回もLINEの通知がくる。
「なにしてるの?」
「どこにいるの?」
答えられなかった。
何回目かの通知で スーパーにいる、と答えた。
電話がかかってきた。
旦那 「なにやってるの?家帰らないの?」
そのとき電車のアナウンスがあった。
「××駅行き~」
その途端電話を切られた。
その駅は六本木から乗れる電車ではない。
乗り換えのものとも違う。
やはり嘘だ。
女と××線のホームだか電車に乗ってるんだ。
また女と一緒だったんだ。
もう1度電話があり、地元の駅で待ち合わせた。
私は自転車を押しながら歩く。
私 「さっき××線に乗ってたでしょう」
旦那 「乗ってないよ。なにかの間違いだよ」
また嘘か。
旦那はイライラとして足早に歩く。
私と差ができてもお構いなしに。
旦那 「こんなことしてたら残業もできないよ」
「やっぱりお前とはうまくいかない」
かなしいよ…
翌朝。
旦那から「だいじょうぶか?」と優しく声をかけてくる。
私は、怒ってると思ったのにどうしたんだろう、と思いながら「昨日はゴメン」と言う。
旦那 「取ってないのにさ、電話が繋がってたみたいで、混線してたみたい。」
そんな言い訳をし、一日優しく接してくる。
私からの電話が繋がってたことに気が付いたらしかった。