4回目ですね。フルスハイムはもう中盤で、話が本当に長いのでここは部分けして書きたいと思います!
竜巻を越えて(上)のあらすじ
活気のない町を歩いてたら、フィリスたちはイルメリアに会った。彼女はむかついているようだが、敢えて原因を教えてくれなかったから、フィリスはその怒りの訳を聞き回った。
町の人に挨拶をしていると、フィリスはカイという船乗りに出会い、彼に自分は公認試験を受けるためにこの町に来たと伝えた。
それを聞いたカイは、色々あったから船は出せないしこの先は進めない、と歯切れ悪く言い残してどこかへ逃げた。
それを聞いたフィリスは少し腹が立って宿に戻り、イルメリアと解決法を探していた。
二手に分かれて事情を聴き回そうとのことで、フィリスはもう一度町の人たちに話をかけてみた。
するとカイの妹であるメアは、「自分の店で買い物してくれたらなんでも教えてあげる」とフィリスに言った。
フィリスは彼女の店に寄り、少し買い物をすると、メアはご満悦の様で、知っていることをフィリスに伝えた。
彼女によると、ここ最近湖の方の天気が不安定で、雨が降ったり、湖面が時化たり、大きな竜巻が起きたらしい。そのせいで湖の運行便を取りやめ、対岸まで行けなくなったという。
その情報源と言えば、この街にいる公認錬金術士、レンからだったらしい。
フィリスはレンのアトリエに訪ねて、竜巻を超える方法がないかと聞いた。どうやらレンはもうすでに竜巻を消す手を探したことがあり、彼女が作った道具は失敗したらしい。
フィリスは一度イルメリアと話し合って、二人で色んな案を出してみた。
フィリスは竜巻も超えられる船を作る、イルメリアはレンのよりもすごい竜巻を消す道具を作ると、二人は違う答えを見出した。
ではお互い頑張って、先に目処ついた方の方法で進もうと約束し、一旦解散した。
そのあと、ソフィーはフルスハイムに着き、師弟はやっと再会した。彼女にこの町に起きてることを伝えると、しばらくここに滞在することになりそうだから、フィリスの船作りに手伝うことになった。
***
それからフィリスは竜巻を超えられる船を作るためにアイデアを聞き回った。色んな考えを聞き、フィリスが辿り着いたのは、
一つ、頑丈な竜骨を作ること
一つ、船を竜巻から守る鎧を作ること
一つ、小回りが効く舵を作ること
一つ、速度を上げるための帆を作ること
船の部品を思いついたのはいいが、肝心な船の作り方をフィリスはわからなかった。
そこでリアーネは、部品だけ作って、組み立ては他の人にお願いすればいいと提案し、二人は町の人に声をかけた。
カイはその提案を聞いて快諾したが、レンは一つの懸念をあげた。それは重量のことだ。
フィリスの考えた部品で作った船は竜巻を超えることもできるかもしれないが、その重量により十分な推進力を得られない可能性が高い。だから船を動かすためには炉が必要と。
その炉を作るためには火力、強度、精度。いずれも水準に足るような炉を作るためには、相応の錬金釜が必要になると。
あと一歩なのに、とフィリスは少し挫けて、アトリエに戻って解決策を考えるのだった。
***
進捗や裏話
はい、とても長いあらすじでした。
ここですごい日数が削られて、試験までいよいよ200日ちょっとになってきましたね。
実は試験である人物を倒せたら入手できるトロフィーがありまして、今回はそれを目指して頑張りたいと思います。けど心苦しいですね…!
船だからなのか部品はほとんど木材で、木材も金もほとんどなくなってきました。
宿でアングリフに遭遇し、5000コールくれたら手伝ってやるぜと言われ、ちょうど持ち合わせが足りてるから雇ったけど、この時点で雇うのは判断ミスだった。まさか木材を買うのに金が尽きるとは。
幸いフルスハイムは見聞館があって、これまで集めたマップや魔物情報によって報酬もらえるからタシにはなったけど。この先どうなることやら…
ネタと言ってはなんですが、フィリスのアトリエでは、アトリエシリーズの数少ない主人公でお馴染みのロジーとその相棒のエスカがゲスト登場しており、船作りのヒントは彼らからもらいました。
つまりフィリスたちは元々並行時空のエスカとロジーを知ってるわけだが、この話はレスレリでどうやって収まるんでしょうね。ややこしくなるから赤の他人扱いしそうだが…
それとは別の話、メアの声優である本泉莉奈さんは後に出たネルケと伝説の錬金術士たちのネルケ役ですね。あれはちょっとアトリエとしてあまりにも規格外なので、購入はしたがまだプレイしてない。(何年前の話だ?)
師弟再会でこっちもちょっと潤っと来ちゃいました。
リアーネってちょっとシスコンすぎて変なことするけど、いい子で可愛いですよね。
今回はソフィーのドヤ顔を色々いただきましたのですごく楽しかった!
次回も楽しみですね。
今後もこんな感じにゆる〜く更新するので、よろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ではまた!