パソコンを開いたら、興味深い記事が目に飛び込んできました。
アメリカってすごいですねぇ。この監督も、体張っての実験にビックリしました!!
やはり、日ごろの食生活って大事だなあと再確認したものでした…。
少し話はずれますが、私はなかなか、朝ごはんが食べられず、いつも牛乳を飲んで、会社に着いて、つまむ程度のパンを食べたりします。朝は昔から抜かないようにしていたのですが、社会人になってから朝胃が気持ち悪い事があり、ある程度動いてからでないと食べられないんですよねーΣ( ̄◇ ̄;) 何とかしたいものです…。
☆「スーパーサイズ・ミー」モーガン・スパーロック監督インタビュー 2004年12月15日☆
「1カ月30日間、1日3回の食事をすべてファーストフードで済ませると、人体にどのような影響を及ぼすのか?」
02年11月、アメリカで「肥りすぎたのはハンバーガーのせい」と、大手ファーストフードのマクドナルドを2人の少女が訴えたというニュースを聞き、疑問を抱いた映画監督モーガン・スパーロックは、自らを被験者に1カ月間ファーストフードを食べ続ける実験を開始。その様子を追ったドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」は、2004年のサンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の監督賞を受賞するなど全米で話題を巻き起こした。現代の肥満社会に鋭く切り込むこの映画が、ついに日本でも公開、来日したスパーロック監督に話を聞いた。
■まさに“体を張った”実験を行ったスパーロック監督は、映画の中で日を追うごとに体調が崩れていく。実験終了後は健康的な生活を送っているそうだが、後遺症はないのだろうか?
「血圧や肝機能、コレステロールの値といったものは正常に戻りましたが、以前よりも太りやすくなってしまいましたね。週末ちょっと食べ過ぎたかなと思うと、体重が1~2キロ簡単に増えてるんです。脂肪細胞というものは決してなくなるわけではなく、脂肪細胞自体が痩せるわけで、ちょっとでもカロリー過多になると、どんどんその脂肪を蓄え大きくなってしまうわけです。一度太ってからやせると、そうなってしまうようです。これからは食べ過ぎに気をつけなければいけないと思います。頻繁にダイエットを繰り返している人も、同じようになっていると思いますよ」
■実験を始める前、医師や栄養士の診断を受けて「健康体そのもの」と太鼓判を押されたスパーロック監督だが、実験が進むにつれて健康は蝕まれていき、ある時ドクターストップがかかる。しかし、それでも彼は実験をやめなかった。
「私は一度始めたことを途中であきらめるタイプではないんですよ。そうは言っても、やはり怖かったですけどね。家族や友人にも電話をして様子を話すと『もう証明したいことは証明できたのだから、今すぐに実験をやめろ』と言われました。ですが最後に兄に電話したところ『普通の人は一生そうした食べ物を食べ続けるけど、おまえはあと9日間食べればいいだけじゃないか。それで死ぬなんてことはないよ』と言われたんです。これが私にはとても理論的に思えて、実験を続ける後押しになりました。まあ、今思うと何事もなくてよかったですけど(笑)」
■そうした過酷な実験を乗り越えたスパーロック監督だが、実験前と後で意識に変化はあったのだろうか?
「とにかく子供たちの食生活を変えること。そして、学校での教育を変えるということが大切だと思うようになりました。私自身“食”というものに対する認識が変わりましたから、このことをぜひ子どもたちに伝えたい。アメリカではDVDも発売されましたので、子どもたちや両親、先生方に観てもらい、問題定義をしたいと考えて各地の学校を回ってます」
■映画の中でも描かれているが、アメリカでは病院にマクドナルドが併設され患者が食べることもあるという。
「私が取材したテキサスのある児童病院では、実際に医師が子どもたちに食べさせていました。なぜ食べさせるかと聞いたところ、『ここの子どもたちの中には末期ガンの子もいるが、そうした子たちはほとんど食べることができない。マクドナルドが好きで、それなら食べることができるなら、それでもいいから食べてほしいと思い、与えている』ということでした。しかし、それならばなおのこと、追い討ちをかけるようにああしたものを食べさせるべきではないと思いますけれどね」
■体調の悪い人間にとって“追い討ちをかける”ような食べ物だと監督が言うファーストフード。実験の“標的”となったマクドナルドや、その他のファーストフード店から圧力はかからなかったのだろうか?
「マクドナルドは圧力をかけるというより、無視に近いかたちでしたね。ですが“映画の『スーパーサイズ・ミー』とは関係ない”とコメントを発表しながら“スーパーサイズ”(Lサイズよりも大きいサイズ)のキャンペーンをやめましたし、サラダを売り込んで健康志向をアピールしてますから、実は意識しているのではないかと思いますよ」
■そもそものきっかけとなった少女2人の訴訟について、今回の実験によってある程度ファーストフードの有害性が証明されたことになる。この結果をもって、ファーストフード業界に異議を唱えることもできると思うが……。
「私の目的はみなさんに問題を提議し、考えてもらうきっかけとなる映画を作ることです。決してどこかの企業を告訴したいがために、この実験を行ったわけではありません。また、自己責任ということも忘れてはいけないと思います。今回はある意味とても極端な実験でしたが、人が日々の生活の中で何を食べるかということは、各自が考えて決めることですので、そこには必ず自己責任があると思います。もちろん企業側の責任というのも忘れてはいけないと思いますが、どこで線引きするかというのはとても難しいことだと思います。企業と消費者が一緒になって何ができるかを考える、そのスタートラインとしてこの映画があればいいなと思っています」
■映画はユーモアにあふれ、笑えるシーンもたくさんあるが、取材した監督からは食文化に対する真摯な意見がたくさん出てきた。そんなスパーロック監督は、もちろんこれからもファーストフードは食べない?
「実験終わってからは、一度もマクドナルドで食事をしていませんね。ハンバーガーは好きですよ。ただ本当に美味しいハンバーガーというのは、街角にある夫婦が経営している小さなお店で手作りで出してくれるようなものだと思います。チーズバーガーだったら、蛍光塗料のような薬品がたくさん入ったチーズを使っているのではなく、本当に美味しいチーズをのせたハンバーガーですね。映画の中で100人の栄養士に質問したところ、ほとんどの人が『ファーストフードは1カ月に一度程度が望ましい』と答えました。そう考えると、私はこの1カ月間の実験でおよそ8年分を食べてしまったことになります。ですから、2012年になれば、もしかしたら(ファーストフードを)食べるかもしれませんね」
<モーガン・スパーロック>
ウェストヴァージニア州出身。脚本家、監督、プロデューサーとして活躍。ニューヨークを拠点とする製作会社The Conの設立者でもある。ニューヨーク大学で映画製作をスタートさせ、コマーシャル制作、ミュージックビデオ監督を経てテレビ制作で頭角を現した。戯曲“The Phoenix”(99)や、ソニーの企業イメージ映像作品“Do You Dream in Sony?”(00)で複数の賞を受け。The Conは2000年にウェブサイト上の番組「I BET YOU WILL」を製作して話題となり、MTVがテレビ放送用として番組の権利を購入。インターネット番組がテレビで放送されるのは初の快挙。The Conは、MTVでこのシリーズを53本制作した後、そこから得た利益を映画製作費として投入し、初監督作品となる「スーパーサイズ・ミー」を作りあげた。
「スーパーサイズ・ミー」
肥満症に悩む2人のティーンエイジャーが「こうなったのはファーストフードのせい」と、マクドナルドを訴えたという報道を目にしたモーガン・スパーロックが、30日間ファーストフードで食事を済ませると人体にどのような影響があるかを実験。その様子を追った異色のドキュメンタリー。実験の間は、「ファーストフード店内に存在するものしかオーダーしてはならない(水を含む)」「“スーパーサイズ”を勧められたら、断らない」「全てのメニューを必ず一度は食べる」「朝・昼・夜の3食全てを残さず食べる」という4つのルールを厳守し、医師や栄養士の定期診断を受けて体の変化を記録していく。
2004年アメリカ映画/1時間36分
配給:クロックワークス、ファントム・フィルム
12月25日より、シネマライズにてロードショー
オフィシャルサイト
スーパーサイズ・ミー
アメリカってすごいですねぇ。この監督も、体張っての実験にビックリしました!!
やはり、日ごろの食生活って大事だなあと再確認したものでした…。
少し話はずれますが、私はなかなか、朝ごはんが食べられず、いつも牛乳を飲んで、会社に着いて、つまむ程度のパンを食べたりします。朝は昔から抜かないようにしていたのですが、社会人になってから朝胃が気持ち悪い事があり、ある程度動いてからでないと食べられないんですよねーΣ( ̄◇ ̄;) 何とかしたいものです…。
☆「スーパーサイズ・ミー」モーガン・スパーロック監督インタビュー 2004年12月15日☆
「1カ月30日間、1日3回の食事をすべてファーストフードで済ませると、人体にどのような影響を及ぼすのか?」
02年11月、アメリカで「肥りすぎたのはハンバーガーのせい」と、大手ファーストフードのマクドナルドを2人の少女が訴えたというニュースを聞き、疑問を抱いた映画監督モーガン・スパーロックは、自らを被験者に1カ月間ファーストフードを食べ続ける実験を開始。その様子を追ったドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」は、2004年のサンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の監督賞を受賞するなど全米で話題を巻き起こした。現代の肥満社会に鋭く切り込むこの映画が、ついに日本でも公開、来日したスパーロック監督に話を聞いた。
■まさに“体を張った”実験を行ったスパーロック監督は、映画の中で日を追うごとに体調が崩れていく。実験終了後は健康的な生活を送っているそうだが、後遺症はないのだろうか?
「血圧や肝機能、コレステロールの値といったものは正常に戻りましたが、以前よりも太りやすくなってしまいましたね。週末ちょっと食べ過ぎたかなと思うと、体重が1~2キロ簡単に増えてるんです。脂肪細胞というものは決してなくなるわけではなく、脂肪細胞自体が痩せるわけで、ちょっとでもカロリー過多になると、どんどんその脂肪を蓄え大きくなってしまうわけです。一度太ってからやせると、そうなってしまうようです。これからは食べ過ぎに気をつけなければいけないと思います。頻繁にダイエットを繰り返している人も、同じようになっていると思いますよ」
■実験を始める前、医師や栄養士の診断を受けて「健康体そのもの」と太鼓判を押されたスパーロック監督だが、実験が進むにつれて健康は蝕まれていき、ある時ドクターストップがかかる。しかし、それでも彼は実験をやめなかった。
「私は一度始めたことを途中であきらめるタイプではないんですよ。そうは言っても、やはり怖かったですけどね。家族や友人にも電話をして様子を話すと『もう証明したいことは証明できたのだから、今すぐに実験をやめろ』と言われました。ですが最後に兄に電話したところ『普通の人は一生そうした食べ物を食べ続けるけど、おまえはあと9日間食べればいいだけじゃないか。それで死ぬなんてことはないよ』と言われたんです。これが私にはとても理論的に思えて、実験を続ける後押しになりました。まあ、今思うと何事もなくてよかったですけど(笑)」
■そうした過酷な実験を乗り越えたスパーロック監督だが、実験前と後で意識に変化はあったのだろうか?
「とにかく子供たちの食生活を変えること。そして、学校での教育を変えるということが大切だと思うようになりました。私自身“食”というものに対する認識が変わりましたから、このことをぜひ子どもたちに伝えたい。アメリカではDVDも発売されましたので、子どもたちや両親、先生方に観てもらい、問題定義をしたいと考えて各地の学校を回ってます」
■映画の中でも描かれているが、アメリカでは病院にマクドナルドが併設され患者が食べることもあるという。
「私が取材したテキサスのある児童病院では、実際に医師が子どもたちに食べさせていました。なぜ食べさせるかと聞いたところ、『ここの子どもたちの中には末期ガンの子もいるが、そうした子たちはほとんど食べることができない。マクドナルドが好きで、それなら食べることができるなら、それでもいいから食べてほしいと思い、与えている』ということでした。しかし、それならばなおのこと、追い討ちをかけるようにああしたものを食べさせるべきではないと思いますけれどね」
■体調の悪い人間にとって“追い討ちをかける”ような食べ物だと監督が言うファーストフード。実験の“標的”となったマクドナルドや、その他のファーストフード店から圧力はかからなかったのだろうか?
「マクドナルドは圧力をかけるというより、無視に近いかたちでしたね。ですが“映画の『スーパーサイズ・ミー』とは関係ない”とコメントを発表しながら“スーパーサイズ”(Lサイズよりも大きいサイズ)のキャンペーンをやめましたし、サラダを売り込んで健康志向をアピールしてますから、実は意識しているのではないかと思いますよ」
■そもそものきっかけとなった少女2人の訴訟について、今回の実験によってある程度ファーストフードの有害性が証明されたことになる。この結果をもって、ファーストフード業界に異議を唱えることもできると思うが……。
「私の目的はみなさんに問題を提議し、考えてもらうきっかけとなる映画を作ることです。決してどこかの企業を告訴したいがために、この実験を行ったわけではありません。また、自己責任ということも忘れてはいけないと思います。今回はある意味とても極端な実験でしたが、人が日々の生活の中で何を食べるかということは、各自が考えて決めることですので、そこには必ず自己責任があると思います。もちろん企業側の責任というのも忘れてはいけないと思いますが、どこで線引きするかというのはとても難しいことだと思います。企業と消費者が一緒になって何ができるかを考える、そのスタートラインとしてこの映画があればいいなと思っています」
■映画はユーモアにあふれ、笑えるシーンもたくさんあるが、取材した監督からは食文化に対する真摯な意見がたくさん出てきた。そんなスパーロック監督は、もちろんこれからもファーストフードは食べない?
「実験終わってからは、一度もマクドナルドで食事をしていませんね。ハンバーガーは好きですよ。ただ本当に美味しいハンバーガーというのは、街角にある夫婦が経営している小さなお店で手作りで出してくれるようなものだと思います。チーズバーガーだったら、蛍光塗料のような薬品がたくさん入ったチーズを使っているのではなく、本当に美味しいチーズをのせたハンバーガーですね。映画の中で100人の栄養士に質問したところ、ほとんどの人が『ファーストフードは1カ月に一度程度が望ましい』と答えました。そう考えると、私はこの1カ月間の実験でおよそ8年分を食べてしまったことになります。ですから、2012年になれば、もしかしたら(ファーストフードを)食べるかもしれませんね」
<モーガン・スパーロック>
ウェストヴァージニア州出身。脚本家、監督、プロデューサーとして活躍。ニューヨークを拠点とする製作会社The Conの設立者でもある。ニューヨーク大学で映画製作をスタートさせ、コマーシャル制作、ミュージックビデオ監督を経てテレビ制作で頭角を現した。戯曲“The Phoenix”(99)や、ソニーの企業イメージ映像作品“Do You Dream in Sony?”(00)で複数の賞を受け。The Conは2000年にウェブサイト上の番組「I BET YOU WILL」を製作して話題となり、MTVがテレビ放送用として番組の権利を購入。インターネット番組がテレビで放送されるのは初の快挙。The Conは、MTVでこのシリーズを53本制作した後、そこから得た利益を映画製作費として投入し、初監督作品となる「スーパーサイズ・ミー」を作りあげた。
「スーパーサイズ・ミー」
肥満症に悩む2人のティーンエイジャーが「こうなったのはファーストフードのせい」と、マクドナルドを訴えたという報道を目にしたモーガン・スパーロックが、30日間ファーストフードで食事を済ませると人体にどのような影響があるかを実験。その様子を追った異色のドキュメンタリー。実験の間は、「ファーストフード店内に存在するものしかオーダーしてはならない(水を含む)」「“スーパーサイズ”を勧められたら、断らない」「全てのメニューを必ず一度は食べる」「朝・昼・夜の3食全てを残さず食べる」という4つのルールを厳守し、医師や栄養士の定期診断を受けて体の変化を記録していく。
2004年アメリカ映画/1時間36分
配給:クロックワークス、ファントム・フィルム
12月25日より、シネマライズにてロードショー
オフィシャルサイト
スーパーサイズ・ミー