昨日は4回目の点滴・・・
好中球数はさほど回復していなかったけど1725(1500未満の軽度感染症リスクを脱出)と回復傾向にあるので点滴実行とのことだった。
パクリタキセルとカルボプラチンは減量するとのこと・・とは言っても2割減くらいだった。
5回目以降は医師の判断によってこの2剤を止めて、テセントリクとアバスチンの2剤のみにするのが標準になっているので、それに従いつつ副作用が強いので若干減量するということなのだろう。
薬を希釈する生理食塩水の量は変わらないので点滴時間は変わらず終了は17時前になり大慌て。帰りの血圧測定で180台、170台を記録して、「少し休んで再計測してください」と言われた。「ここはみなさん美人が多いから血圧が高くなるんですよね」とくだらない洒落を言ったら、さほど美人でもない皆さんはドン引き・・・・3回目の計測で150台に下がって無事解放となった。
会計も薬局もぎりぎりで、結局タクシー帰宅にした。
次回は2剤なので半日で終わる。その1週間前には造影CTの予定だ。ここで大して効いていないことが分かったらどうするのだろう。もう一度テセントリクを試すのか、それともTS-1に変更か。主治医は「次回は2剤になる予定」と言ったのでそちらの可能性が高いが、「全く効いていなければテセントリクも止めですよね」と言ったらうなづいていた。主治医も、テセントリクの免疫反応が副作用に現れているのでがん細胞にも効くことを期待してはいるのだろう。単なる免疫暴走か免疫細胞の機能回復か、7月3日のCT画像診断が分岐点だ。