1か月も留守にすると、いろいろやることがあって、ようやく落ち着いた。

今日はミニトマトやキュウリを植えて支柱を立てた・・と言っても私は主に現場監督で妻が80%は作業したけど・・・。

明日は午前中オンライン会議(趣味)があって、午後は雨らしいので妻に任せるか、あさってやるか・・・

 

さてテセントリクと抗がん剤の併用療法が始まって以来の副作用についてまとめてみた。いわゆる重大な副作用はなく、普通に生活を送れている。

1.好中球(白血球)数の低下

抗がん剤は一時的な好中球数の減少を招くのが一般的らしい。いったん下がって時間の経過とともにある程度増加すれば問題ないのだが、私の場合復活が数日遅くなって退院が遅れてしまった。もっと下がったら好中球数を上げる投薬になるところだった。症状は何もないが好中球数が下がれば感染症リスクが増大するということだ。今後も上がり下がりをチェックしながらの治療になるだろう。

2.脱毛

治療後4週目に脱毛が始まった。おそらくあと1週間程度で頭髪は全部抜けるだろう。早く抜ける方が邪魔くさくなくていい。10数年間上下の口ひげを伸ばしてきたが、退院前に剃ってすっきりした。眉や下の毛は成長が遅いので抜けてしまうのは後になりそうだ。数回(3,4か月)治療後にテセントリクとアバスチンだけになる(カルボプラチンとパクリタキセルを止める)ので、それ以降毛が生えてくる可能性が高い。白髪じゃなくて黒い毛が生えてきたら画期的だけどね。

3.血圧

平常時は最高血圧120台半ばから130半ばなのだが、140や150になることがよくあり160台になることもある。元々血圧は変動が大きいので、看護師は「高めですね」というくらいで気にしていない様子だった。毎日180台以上になれば降圧剤を飲むことになるだろうけど・・。実際高くなっても体調には何の変化もない。

4.体温

平常時は36度前後と低めだが、36度後半あるいは37度になることがよくある。この程度では看護師は全く動じない。自分にしてみれば薬の影響で微熱が続いている感じだ。腰痛防止のため鎮痛剤(炎症を抑えるものだから解熱剤でもある)が効き目が残っていれば低くなり、効き目がなくなるころに高めの体温になることが分かった。37度まで程度ならもちろん体調に変化はない。

5.便秘

1日3錠便を柔らかくする薬(酸化マグネシウム)を飲んでいるのに便が出にくくなり、頻繁に下剤を使用した。入院前は酸化マグネシウム3錠を続けると、確実に下痢になったのに、柔らかめの普通便にしかならないので、副作用で便が固めになっているのは確かだ。入院後半から下剤を使用しなくても便が出るようになったのでまぁいいかと思っている。本来は下痢便になるはずなのでやや便秘方向で推移している。毎日頑張るしかない。

6.吐き気

目立った吐き気とか食欲減退はない。まずい病院食を4週間全制覇してやった。ただ最近朝方に胃がもたれるような感じがする。起きるとあまり気にならなくなる。今朝は太田胃散を飲んでよかったような気がするので、今夜は寝る前に飲んでみようかな・・・でもそんなに効き目が持続するとは思えない。

上記以外特にない。