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前回、ゴーヤの主枝の摘芯は必要なのかと指摘し、それは「間違った都市伝説ではないか」と書いた。
 
前回は摘芯しなくても側枝が6,7本発生していることを示して、「摘芯しなければ側枝が伸びにくい」というわけではないという証拠を提示した。
 
そのあと(昨日)その苗(ホームセンターで購入して植えたので一番伸びている)の主枝を180センチくらいのところで摘芯しておいた。
 
主枝の摘芯したところから下の第2、第4、第5節に雌花がついていた。写真は第5節の雌花である。当然下のほうが成長が早い。第4節のものは微小で撮影しづらい。第2節のものは撮影時にほかの場所に焦点が合ってしまい失敗した。この雌花のつく割合は結構高いように思える。
 
なお、同じく主枝の第6、第7、第9節には雄花がついている。それ以外の節には花がついておらず、側枝が伸びようとしているようだ。またすでに伸びてきた側枝には雄花は確認できるが、雌花は確認できなかった。
 
というわけで、「主枝には雌花がつきにくい」という説もどうやら外れのようだ。
 
もちろんこれらが立派な実になるかどうかは、見極める必要がある。
 
なお、プランターの4本は、比較のため2本を摘芯しておいた。

今回撮影したのは畑の地植えであるが、この並びに合計9本(8本は種から)が育っている。こちらもいずれいくつかを摘芯し、いくつかを摘芯しないで比較してみる。側枝は既に伸び始めている。