ついに完結「週刊江戸」

2年間にわたって購読してきた「週刊江戸」もいよいよ終り・・。全号このブログで紹介したり、勝手なことを書いたりしてきたが、次回からは「普通のブログ」に戻る!
誰もろくに読んでいないのに、書き続けてきたけど・・まぁ、こういうものを定期購読すると詠まないで(何れ読もうと考えて)そのまま本棚行きになる、そして「つんどく」になるのが常なので、書くために読んできたことは有意義だった・・・ということにしておこう。
「週刊江戸」で検索するとほかにもブログで紹介している人が散見されるけど、あまり多く引っかかるわけでもない。このブログなど3ページ目くらいにやっと出てきて、それがN0.45という中途半端なもの・・Googleの検索データベースもいい加減なものだね。

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「名所江戸百景」今昔:「目黒新富士」
ちょっと前に紹介された「目黒元不二」・・・目黒には富士塚が2個あったのだが、なぜ「不二」と「富士」に書き分けるのだろう。当時の文化人はいろいろな字を使うのが流行だったのだろうか。
歌川広重が安政3年から118箇所(119箇所?)の図絵を描き続け人気となったものだが、実は安政2年に江戸を大地震が襲って、壊滅的な被害を受けた直後の制作・出版であったのだ。つまり「復興祈念」でもあったのだ。広重は破壊された江戸の景色ではなく、あくまでも美しい風景を描いて江戸っ子たちを励まし続けたのだ。
  
101号は「総索引号 江戸総まとめ」とされていて、「総括編」と「索引編」からなっている。
総括編目次
・十五代将軍紳士録
・世界に誇る「大都市・江戸」の魅力
・江戸三大改革を斬る!
・江戸の医療事情
・庶民の暮らし拝見
・大江戸ファッション絵巻
・江戸生まれ・江戸育ちの食

「週刊江戸」の購読に当たってバインダーを購入したが、各バインダーに10冊、10巻で100冊・・・101号はどうするんだ!!