カラスは濡れ衣?・・・
蒔いた豆をほじくって食べたのはカラスだと思っていたが、どうやら真犯人は別の動物のようだ。女性の黒髪のことを「烏の濡れ羽色」と表現するけど、今回は「濡れ衣」のようだ。
一つはとてもカラスなどが入り込みそうにない場所でポットの種がやられたこと・・もう一つは畑に連続して穴を掘られたことだ。畑にはアピオスの芋が埋まっていたのだが、なぜか穴を掘られただけで被害はなかった。考えてみると豆をほじくる手口も痕跡も鳥らしくない・・・。
そこで魚肉ソーセージを買って来て、殺鼠剤をまぶして仕掛けた・・・なんと3日連続完食だ。たくさん鼠がいるのか、それとも効き目が薄いのか、それとも鼠以外の小動物か? いずれにしても物置の床下に巣を作っているらしい。さらに継続して仕掛ける予定だ。最近の殺鼠剤はペットなどが即死しないようにという配慮なのか(昔の猫いらずなどに比べて)効き目が弱いらしい。

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「名所江戸百景」今昔:「品川すさき」
手前は品川宿、左側の座敷が見える家は有名な旅籠・妓楼の「土蔵相模」で、その向こうに見える川は「目黒川」だ。川向こうに見える出洲には洲崎弁天(現在の利田神社)がある。江戸湾の右には品川台場が描かれている。幕末のこのころ外国船の攻撃に備えて江戸湾のあちこちに台場(砲台)が築かれた。
  
読み解き江戸時代:新政府誕生、「起死回生のクーデター成る!」
大政奉還で一件落着したかに見えた政変劇・・しかし討幕派にしてみれば大政奉還は巧妙な徳川幕府延命策であった。そして公家である岩倉具視と薩長によるクーデター「王政復古」が成功し、徳川慶喜は窮地に陥った。三職会議(公家と諸侯からなる新政権の最高・御前会議)は、佐幕派の山内容堂らは西郷隆盛の「短刀一本あれば用は済む」という脅し?に屈して、岩倉具視・大久保利通のペースで進められ、慶喜の辞官と納地が議決された。
      
街道を行く:脇街道を知る⑩「長崎街道」中山道61「醒井宿」62「番場宿」
  
三都&町物語:江戸「山下門」、土佐「高知」
    
日本全国「藩」事情:「今治藩」
 
暮らし大全:「至福の湯けむり、湯治行」「江戸の古着屋は大繁昌!」「葬儀と死後の世界」
江戸時代の温泉番付によれば東の大関は上州草津の湯、西の大関は摂州有馬の湯・・・伊豆熱海の湯は別格の行司扱いだった。でも三名泉という場合は、草津・有馬・下呂で、ほかには修善寺・箱根・伊香保・那須・城崎などが有名だった。
江戸の長屋に住んでいるような庶民は、一生に持つ着物が3,4枚なんだって・・・どういう計算だ? それもだいたい親からのお下がりや古着屋で買ったものだっていうんだから・・。夏用・冬用・よそ行き・・・これだけで3枚必要だけど・・。
  
偉人・奇人列伝:「成島柳北」