温水洗浄便座の故障
4年前に買ったP社(当時はN社)の温水洗浄便座が故障した。「ビデは使えるが、お尻洗浄はノズルも出てこない」という故障だ。あまりたいした使用頻度でもないのに動かなくなった。電話で問い合わせると「除菌洗浄をしてもだめなら修理依頼して」と言われた。しかしやはりダメ・・・ときどき動くこともあるけど・・。
電話で状況を話すとすぐにサービスマンを派遣すると言われた。「この現象は明らかに製品不良だ、保証期間外であっても高い修理費を請求されたらたまらない」と言うと、「修理費を見積もって提示しますのでいやなら断ってください・・ただし出張診断費はいただきます」と言う。「冗談じゃない、そっちの責任だからこっちは何も払う気がない」というと、「ここでは無償修理に関する権限はないので、ご要望をお伝えして修理手配します」となった。
翌日の今日やってきたので、なかなかてきぱきしてはいる。結局は「ノズル交換」・・「会社に相談したところ無償修理は今回限りと了承してもらいたい」「あくまでも保証期間外では有償修理が原則なので・・」と言う。「それはメーカの設計または製造に瑕疵がないということを前提にしているでしょう。今回のように劣化とか寿命や当方の瑕疵ではなく、メーカの設計製造不良が疑われる場合は断固メーカと争う!」と反論・・ま、彼にそれ以上言ってもしかたがない。同じ故障は起きないだろうし・・。
実はネットで全く同じ事象が報告されているのを見つけていた。我が家のものとほぼ同じ時期の購入で、同じ生産ロットではないかと思われる。あそらくノズルの作動水圧の下限にバラツキがあって、ギリギリのものを使用していると短期で水垢程度の抵抗によって動かなくなるものらしい。「水圧が低いかも・・」という同じトークを使っている(結局は低すぎることはなかった)。「製品のばらつき」と「低めの水圧」と「水垢による抵抗増大」が重なると起きる「リコールするほどではないが傾向的に起きる不具合」だったのだろう・・おそらくノズルは改良設計したものに変わっているだろう。これは私の推理だが、彼らの対応や過去の口コミを総合すると当たっていそうだ。

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「名所江戸百景」今昔:「千駄木団子坂花屋敷」
題名にはあって描かれてはいない「団子坂」・・・近くに団子屋があったからとか、転ぶとぬかるんでいて団子のようになる悪路だからとか、説が分かれる。団子やなんぞどこにでもありそうだから、後者の方が由来としては面白そう・・。ここは植木屋の庭で、向こうに見えるのがその屋敷、紫泉亭と呼ばれる楼閣には珍しい(階上の)渡り廊下があった。
  
読み解き江戸時代:手を組む薩摩と長州、「犬猿の仲の2藩がまさかのタッグ」
主役は薩州藩士西郷隆盛と長州藩士桂小五郎(後の木戸孝允)・・・しかし陰の主役はこれを演出した土佐脱藩浪士坂本龍馬と中岡慎太郎・・・この話は大変面白いが、長くなるので割愛・・。幕府は薩長同盟成立前にたもたせず第二次長州征伐を断行していれば惨敗することもなく、もう少し延命できたかもしれない。
      
街道を行く:日光道中⑬「徳次郎宿~今市宿」中山道56「赤坂宿」
  
三都&町物語:江戸「日暮里」、下総「佐倉」
日暮里は古くは新堀と書いて「にっぽり」・・・粋な江戸っ子が「日暮らしの里」と俗称されるようになった。
    
日本全国「藩」事情:「大村藩」
 
暮らし大全:「あっと驚く舞台の仕掛け」「江戸の残虐事件簿」「日本の箸食文化」
日本人が箸を使って食事するようになったのは7,8世紀以降だと言われる。古代人は手食・・つまりインド人などと同じで、箸食文化は新しい。それ以前にも箸はあったらしいが、神事の際不浄の手で触らないように捧げ物を運ぶためだった。食べ物と口の間を結ぶ「橋」、鳥のくちばしのように食べ物を挟む「嘴」、先端がくっつくようになっている「端」、見た目の似ている「柱」・・・・さて語源は?・・・諸説あって確定していないらしい。
  
偉人・奇人列伝:「三輪田米山」