このところいい天気が続いたせいか、ポピーもようやく見ごろになってきたようである。
ポピーは早春の代名詞のようなものだから、今頃ようやく見ごろでは遅いのだけど・・・。
しかし、よく見るとポピーの苗の半分以下しか開花していない。開花している苗も蕾のほうが多い。この分では花の盛りは5月下旬になってしまう・・。「一面のポピー」という景色が見られないまま、片付けてしまうことになるのだろうか・・・次のコスモスの種を蒔かなければならないので・・。
ここではいつも指摘しているが、やはり品種の選定の間違いだと思う。今年は去年ほど高価な(なかなか咲かない)品種はやめたようだが、やはり遅咲きには違いない。かなり風の強い館山でも3月から4月にかけて見ごろになると言うのに・・・。
館山(それもゴルフ場)で花摘みをやったことがある人は、その違いに気づくはずだ。花の国のポピーは明らかに背が高いのだ(花の高さ1mくらい)。茎が伸びたその先に花茎が伸びている。館山のポピーはほとんど根元から花茎が伸びる。私はいつも根元に指を突っ込んで蕾を摘み取るようにしている、そうやってようやく20,30cmの活け頃のポピーが摘める・・。だから館山のポピーは風に強い・・・。放置栽培するには最適な品種のはずだ。もちろん高級な品種ではない。しかし「一面の花畑」を作るのに、高級もへったくれもあったもんじゃない・・。一面の花畑は、安くて頑丈で早く咲く品種を植えて、通路に沿って少し高級なポピーを植えるなど工夫すればいいのに・・・。しかし、お役人のやることは反省がないのか、この5年ほとんど改善されない。おそらく今年はそこそこなのでまた反省しないだろう。
出来事(~4月28日)
園芸:種まき(ハバネロ・アーティチョーク・アイスプラント・ゴーヤ・オクラ・モロヘイヤ・朝顔)完了・・。しかし、どれが何の種か分からなくなってしまった。まあ、発芽したら分かるだろうけど・・。すぐに発芽したのはアイスプラントだけで、残りは暖かくなるこの1週間が山だろう。アイスプラントはごみ粒のような小さい種なので心配したが、結構発芽率は高い。芽は種同様極小だけど、食べられるほど大きくなるのだろうか・・・。ただいま、庭の改造中・・・明日報告予定。
運動:今週からWiiシェイプボクシングを復活した・・。
生活:仕事はぼちぼち始めたが、初めて使う英語の特許文献検索システムなので、なかなかはかどらない・・。