イメージ 1イメージ 2採種用の今季最大のゴーヤがついに熟して種を採ることができた。昨日の朝、下端がほんのり黄色くなって熟し始めた(右の写真)。夕方になっても黄色い範囲が少し拡大しただけだったので、完熟まではしばらくかかるのかと思っていた。
しかし、今朝になって畑に行ってみると、下部が裂けて赤いぬるぬるに包まれた種が数個下に落ちていた(左の写真)。今までの完熟ゴーヤはほぼ全身黄色になっていたが、今回は下半身だけ黄色だ。大きいものはこういう風になるのかなぁ。スーパーなどで売っている緑の濃いゴーヤの場合は、黄色というよりオレンジ色に熟すが、このゴーヤは黄緑色なので成熟した色も薄い。
未成熟のときは中に白いワタが詰まっていて中の種は白く柔らかく、白っぽい皮に包まれている。熟したあとはワタがあった部分は空っぽ状態になり、種は硬く茶色に也、白っぽい皮は深紅のぬるぬるになる。あんなに苦かったのに、深紅のぬるぬるは甘~い!(古いか)。多分鳥に食べさせて種を離れたところに運ぶためだろう。未成熟で食べられるのは嫌なのでしばらくは苦くしておくようだ。
種はしっかり茶色に熟していて硬い。数えてみると合計36個あった。これは「巨大遺伝子」を継いでいるはず?なので、来春の苗つくりに使う。
種または苗を希望の方はお申し出ください・・・来年のことまで考えていられない??