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昨夜、新たにゴーヤの漬物を仕込んだ。上の写真は今回新たに挑戦するもので、下の写真はいつも通りの(ウェブで見たレシピ通りの)ものだ。
参考にしたレシピつまり下のものの作り方は以下の通り。
ゴーヤは縦に二つに切って、ワタとタネを取る。大まかには指で簡単に取れるが、私はさらに念入りに、先がギザギザのスプーンで白い部分をほとんど取っている。本当かどうか知らないが、ワタを残すと苦いらしいので・・。
そしてこれを沸騰した湯に入れてさっと茹でる。大きすぎる場合は、さらにニ等分して入れる。色が変わらない(鮮やかな緑色が残る)程度に短時間で茹でて、ざるに移しそのまま冷ます。
冷ましたら、写真のような八等分の形(横二等分、縦四等分)に切る。平べったいほうが漬け易いから・・。薄切りにするというレシピもあるが、面倒なのでやらない。漬けたあとも、そのままバリバリ食べる。
漬け汁は、事前に作っておくか、冷ましている間に作る。
レシピ:ゴーヤ小5本に対し、ざらめ100g、酢50cc、醤油125cc、みりん75cc、カツオだし小さじ1を煮立てて冷ます(私は小鍋を水で冷やしている)。・・・ということだが各調味料の量は適当(お好み)でよい。私の場合はざらめの代わりに砂糖を使っているが6割程度の量しか入れない。それでも結構甘い。
ゴーヤが冷めたら、絞ってできるだけ水分を取る。私はキッチンペーパーに挟んで、上から強く押さえること2回・・・、ちょっと無駄なので、昨日は布巾を使ってみた。
平べったい容器にゴーヤの内側を上にして敷き詰める。その上に、(すり)胡麻とカツオブシ(またはその粉末)をパラパラとまいて、さらに上にゴーヤを重ね、これを繰り返す。
その後、漬け汁を入れてひたひたにするのだが、漬け汁の総量は漬ける容器にもよるのでこれも適当。写真は漬け汁を入れた後だが、上のほうは浸かっていない。翌日になると、水分が出てきて「水位」が上がる。そこで上下にひっくり返したり、横のものを縦にしたりしてやれば大丈夫。最初からひたひたになる量にすればいいのだろうが、醤油やみりんを大量に使うのでもったいない・・。
なお、上の写真はキムチに使用されるらしい韓国唐辛子の粉をカツオブシの代わりに使用したものだ。カツオだしの代わりに、いしる(イカ)を用いた。砂糖もさらに控えめにした。このピリ辛ゴーヤ漬けがうまくいくかどうかはお楽しみ・・・。
これで1ヶ月くらいはもつのだけれど、我が家の場合はすぐ消費される。妻が大好きなので・・。こないだ来た義妹はゴーヤの苦さが苦手で食べられないと言うが、この漬物は美味しいと言う。ゴーヤの料理は比較的限られているので、栽培すると大体は余ってしまう。そういう意味で苦味も少なく、無駄なく食べられる、この「醤油漬け」は重宝な「料理」である。