アセンション過程の進行において、最も後れを取っているのが人間であると言われています。そして、その影響を強く受けている犬であるとも。

 

最近ではXやユーチューブで、動物たちの微笑ましい動画を見る事があります。中には仕込まれて演じさせられていると思われるものもある訳ですが、そうではなくて本当に良い意味での人間的な一面を持った動物達の姿を見る事が出来るのです。

 

こうして、動物たちの中にもアセンションの影響は表れており、4次元世界では動物と人との関りも自然で開放的、フレンドリーな関係になって行くのだろうと思っています。

 

 

3次元世界の環境では、実家にいるペットのワンちゃんとも、基本的に外では首輪を外す事が難しいです。庭に子猫(野良猫)が訪れても仲良くなってしまえば近所からの苦情も出るでしょうし(団地内あるある)、かと言って家の中に閉じ込めて飼う事も心苦しい。

 

そうした問題がなくなって、動物達とオープンに接する事が出来る様になったら、どんなに楽しい事でしょうか。並べて書く事は適切ではないかも知れませんが、私は小さな子供達や動物達がとても好きです。裏が無くて、ストレートで気持ちが良いからです。

 

私の住む地域では、江戸時代の文献として殿様が狩りに出かけた成果として、鹿が何頭、ウサギが何羽、キジが何羽・・・・等と言う記録が残っています。

 

それは、サファリパークの様な世界に江戸時代の人達は生きていたのだと言う事であり、人と自然が調和して生きていた時代であったのだろうと考えられます。

 

ところが、現在の同じ場所に殿様一行が狩りに出かけても、その成果がゼロである事はほぼ確実です。目につくのは、人間とカラスだけ、最近ではスズメやハトさえも激減している様に感じられます。

 

しかし、完全に回復の芽が摘まれてしまったのかと言えばそうではないようです。この地域ないでもここ数年で、何度か野生動物を目にした事があります。

 

キジの雄、キジの雌、イノシシの親子、野兎、タヌキ、ハクビシン、サシバ(渡り鳥で鷹の仲間)、カワセミ、キツツキ、メジロ、サギ・・・等々。あと、私自身は見た事はありませんが、つい先日も近所で猿が目撃されています。

 

こうした各地域に既存する動物達がベースとなって、4次元世界の多様性が形作られて行くのでしょうね。

 

また、我が家の自宅の小さな前庭にビワの木、さらに小さな裏庭にはモミジの木が勝手に生えて来て、ビワの木などは今では見上げる大きさにまで育っています。

 

また、庭や駐車場には勝手にヤマユリが何本も生えて来ますし、物干しざおの下あたりにも自然に彼岸花が根付いています。彼岸花って不思議で、毎年ほぼ秋分の日を目安に花を咲かせるんですね。最近は、柿の木の下にシダ植物が生えて来て、面白そうなので抜かずにそのままにしてあります。

 

家の横にはピンクの花をつける地を這う草花が生えて来て、花が綺麗だったので放置していたら、地面一杯になって他の雑草が抑えられて助かっています。これは、災害時などには食べることも出来る野草である様です。

 

また、家の裏側にもはやり地を這って黄色い花をつける草が生えて来て、これも春には他の雑草を抑えてたくさんの綺麗な花を見せてくれます。この草も食べられる様なのですが、夏になると他の雑草に負けてしまいます。

 

そして、夏を中心として虫たちもたくさん庭に遊びに来てくれます。蝶、バッタ、カマキリ、トンボ、セミ、カミキリムシ等々。

 

夏の朝のセミの鳴き声だけはご近所迷惑だろうと頭を悩ませているのですが、団地の中であってもこんなにも自然を感じられるのですね。

 

最近では生ごみも少量なので土にかえして、植えた明日葉やニラが落ちた種によって自然の自生サイクルに乗らないかなぁと楽しみに見守っています。

 

9月に入ってようやく暑さも峠を越して来たので、ここ数日で庭の草取りを始めています。地面にしゃがみ込んで土や草に振れている事も、実は嫌いではないのです。

 

子供が小さい頃は草取りをしていると私の背中に乗って来たりしました。ある時、大きくなったら何になるかと言う話をしていて、上の子が「大きくなったらねぇ、草を取る人になる!」と言った時には笑ってしまいました。