アセンション過程における「選挙」について考えてみたいと思います。

 

まず、根本的な事として、選挙では社会は変わらないと思っています。ただ、選挙を含む「あらゆる要素」の中でアセンションが進行しています。

 

つまり、〇か✕かではなくて、全ての出来事が〇と×の要素を含んだバランスの中で進展しているのだと言う事です。そして、それら全てにおいて、ほぼ×の要素で成り立っていたものの中に〇の要素が広がって来ています。

 

 

選挙とは多数決です。票の多い人が当選します。

 

そして、現在進行中のこのタイムラインにおいては、約7割の人が3次元の現実に留まる事を選択しているのです。つまり、多数決によって根本的な流れに変化が生まれる事はありません。

 

ただ、そうした選挙と言うイベントを通じて起こる、人々の内面世界の変化にこそ、本当の意味があります。

 

私達が経験しているこの世界は、魂として見ている夢の世界です。そして、ここから先は、これまでみんなで辿って来たタイムラインが大きく2つに分離する事になるのです。

 

それは、3次元に残るタイムラインと4次元に上昇するタイムラインであり、内面的な価値観を共有できる人達によって、その先のそれぞれのタイムラインが共同創造されて行く事になります。

 

選挙の勝ち負けには意味がありません。その選挙を通じて、同じ価値観を共有する人々の流れを育てて行く事にこそ本当の意味があります。

 

結果として選挙に負けても、何の問題もありません。争点は勝敗ではなく内面世界の変化なのです。

 

ある意味においては勝つに越したことは無い訳ですが、その勝利に内面的な変化(目覚め)が伴っていなければ意味がありません。

 

そうして、何が物事の争点になっているのかを正しく見極めて進む事が出来れば、4次元へと進む私達の前に恐れるものなど何もないのです。