科学とは、基本的に「わかっている事」を物質的な世界観の中に体系的に理解したものを言います。

 

そして、わからないものは「わかるまで科学になる事は出来ません」。

 

面白いと思いませんか。わかった事だけを「存在」として、わからない事は「ない」とするのが、現代社会の科学に基づいた世界観なのです。

 

 

それにも関わらず、その科学自身が宇宙の95%(ダークマター27%・ダークエネルギー68%)が理解出来ていないと言っているのですから支離滅裂です。

 

例えば、UFOを見た人がいても、幽霊を見た人がいても、超能力を見せる人がいても、その物理的な仕組みが分からなければ、それは「ない」ものとされるのです。

 

そして、それを見た人は「精神的に疲れている」あるいは「精神に異常をきたしている」と言う事になり、それを見せる人はトリックを利用したマジシャンと言う事になり、そうである事を受け入れなければ嘘つきとして扱われる事になります。

 

とてもユニークな試みだとは思いませんか?

 

それは、目の前にある問題を「見ない事によって解決する」と言う、とてもユニークな試みです。

 

そして、実際に経験の創造主は「自分」であるために、自分がそうだと決めれば(受け入れれば)、実際にUFO・幽霊を見た人は精神疾患で、超能力は騙しのテクニックだと言う事に出来てしまうのです。科学の名の下に。

 

ただ、それが低次元の経験である事は言うまでもありません。

 

わからない事はわからない、不思議な事は不思議だとしてその存在を受け入れ、興味を持ってその理解に取り組んでこそ人は進化の過程を辿る事が出来るのです。

 

それを見ない事にしてない事にしてしまったのでは、進化のしようがありません。

 

私達の社会は今から、そうして見ない事にして無いものとして来た現実を受け入れる段階に入って行きます。

 

魂(死後の世界)は存在し、UFO(宇宙人・高次元存在)も存在し、超能力も存在するのだと言う事を受けれて、そうした新しい現実の中で生きて行く事になるのです。

 

受け入れれば、それらに対する経験が大きく前進し始める事になります。楽しみですね。