アセンションする人がいます。アセンションしない人もいます。
つまり、唯一である物質世界がアセンションするのではなく、魂としての明晰夢・仮想現実の中で「物質的な経験」をしている意識がアセンションするのです。
それは、自分の意識です。
3次元的な夢を見ていた意識が、4次元的な夢の中に移動するのです。それが、アセンションです。
つまり、自らのスピリチュアル的な学びが前進するほどに、魂の夢として経験している個人的・社会的な世界のアセンション過程が進んで行く事になります。
社会的・世界的なアセンション具合と言うのは、自分のアセンション過程を映しているものでもあるのです。
したがって、スピリチュアル的な成長具合によって、世界がアセンションへと向かっている様に見える事もありますし、滅亡に向かっている様に見える事もあります。
物質的に実際にどう見えるかではなく、自分がそれをどの様に経験しているのかと言う事が重要なのです。
そして、その見え方・経験の仕方が、実際にその様な現実としてのタイムラインを引き寄せて来る事になります。全ての魂が同じ夢を見る必要は無く、各魂がそれぞれのスピリチュアル的成長に応じた夢を見る事になる(見ている)のです。
ここで注意したいのは、スピリチュアル的に目覚めてアセンション過程を進む「真似をしている」だけではダメだと言う事です。
真似は成長の過程における1つの段階ではありますが、今この3次元卒業試験の段階で、「真似」の中に留まっているのでは不十分です。
自分の問題から目を逸らさずにそれを乗り越えてこそ、真似が本物へと変容して行くのです。