タイムラインの分離と言うのは、この現実とは関係のない異次元で起きている事ではなく、この現実を中心として異次元にまで跨って起きている事です。

 

その分離は、3次元世界と4次元世界への分離として起こり始めています。

 

私達がこれまでに生きて来た現実は、物質的な価値観に囚われた比較競争的な3次元世界でした。それはそれとして、そのまま3次元世界の流れとして残り、その結末へと向かって行く事になります。

 

 

その一方で、そうした世界を手離して精神的な価値観を重視し、ワクワクと調和的な4次元世界への移行過程を進んでいる人達がいます。その流れがこのアセンションの時代の中で徐々に大きく成長し、4次元へと繋がるタイムラインを形成し始めているのです。

 

これは、基本的に「各個人の日常」に置いて起こり始める事なのですが、それらが束となって人間社会の中にも表れて来る事になります。

 

つまり、理解しているしていないに関わらず、各個人の日常や社会・世界情勢は、そうした流れの中で動いているのです。

 

例えば、これまでの3次元世界において覇権国家として世界を支配して来たのは、アメリカになる訳ですが、そのアメリカを動かし利用していたのはシオニスト達の金融マネーであったり、王族たちのオイルマネーであったりと言う事になります。

 

日本でも自民党がと言う話ではなくて、その裏から宗教団体やアメリカや中国共産党などがそれを操り、日本古来の権力も何とかその中で立ち位置を確保して来ていると言う構図がある訳です。

 

そうした中で、世界中の人々は何も知らないままに搾取され操られて来ました。

 

それが、支配・搾取的な3次元世界の現実です。

 

そして、現在その支配体制が最後の崩壊過程に入り始めています。アメリカを操って来たシオニスト達はイスラエルに追い詰められ、いよいよアメリカからも見放されそうな状況になって来ています。

 

その前段階として、ウクライナで大きくその力がそぎ落とされると言う過程を経ています。アメリカをはじめとする西側諸国の大量の武器をウクライナに注ぎ込み、それらを尽く処分してしまったのです。

 

こうしたディープステート掃討作戦の中心となっているのが、ロシアのプーチン政権です。ロシアではなくロシアのプーチン政権と書かなければならないのが危ういところで、現在は各国の国内でも激しい闘争が行われており、ロシアでもそれが覆される可能性があるのです。

 

そうした中で、最近ではロシアと手を組み、ネガティブな支配者達の進める錯乱的な政策に明確な対抗姿勢を見せていたスロバキア首相が暗殺未遂事件に巻き込まれています。また、ネガティブな支配者達に支配された西側諸国に対抗するブリックスを、ロシアと共に支えるイランの大統領・外相の乗ったヘリコプターが墜落して両名とも亡くなりました。その原因は明らかにされていないものの、事件としての可能性が指摘されています。

 

こうして、3次元に残ろうとする勢力と4次元に進もうとする勢力の争いが、私達の日常から世界情勢のあらゆる側面の中に反映され続けているのです。

 

例えば、各個人レベルで言えば、今も自分で考えることなく大手マスコミの情報操作を真に受け、ネガティブな支配者達に踊らされ続けている人達がいます。完全にマインドコントロールの中に捉えられている人々です。

 

その一方で、自分で考える事によって「これはまずい」と気付き、そのマインドコントロールから離れ、あるいは抗議する人達も徐々に増え始めています。

 

カギは「自立的に自分で考えられるかどうか」です。

 

政治家が言ったから、医学的権威が言ったから、マスコミが言ったからと言う他人任せの判断基準を持つ人達は、それらを操るネガティブな支配者達のマインドコントロールから抜け出す事は出来ません。

 

しかし、他人の意見に囚われず、それらを参考にしつつも自分で考える事に主体を置いている人達は、こうした末期的な現実の中では、比較的容易にそのマインドコントロールから抜け出す事が出来ます。もう、やっている事が滅茶苦茶な訳ですから、少しでも自分で考える事が出来れば、容易にそのコントロールに気付き、方向修正する可能性が生まれて来るのです。

 

ただ、もう残された時間はありません。

 

昨日の記事でも書いた様に、スピリチュアルに関心を持つ人達でさえ、高次元存在達の励ましを曲解して、甘ったるい妄想の中に浸る事でこの時代を乗り越えて行けると、必死に思い込もうとしている人達が普通にいるのが今の現実かもしれません。

 

しかし、自分の足でその目の前の日常を4次元的な方向性に進めて行かなければ、これまでの3次元世界の延長線上から抜け出す事は出来ないのだと気付くべき最後の時間です。

 

今から夏までの間に状況が一気に動き始めれば、あとはその激流に揉まれて今ある自分のままで生きて行くだけで精一杯になってしまうからです。

 

のんびり優しく励ます時間と言うのは、既に過去数十年・数百年の中で終わりました。今はもう妄想の中にしゃがみ込んでいる時間ではない様に思います。アセンションするのであればと言う事であって、そうでなければいつまででも自由にしゃがみ込んでいる事も各自の選択次第である訳ですが。

 

私達は永遠の存在としての魂であり、この世界は魂として見ている明晰夢・仮想現実である訳ですから、過剰に恐れたり不安に囚われる必要はありません。しかし、こんなつまらないゲームはさっさとクリアして、もっと楽しい4次元のゲームに進んだ方が良い様に思うのですが・・・。

 

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