Xフレアを連発していた太陽の巨大な黒点群が地球から見て裏側に周り、ようやく太陽活動が落ち着いて来ています。来月中旬に再び地球側に表れて来る時にどうなっているのか気になる所です。

 

その太陽では、6月頃に磁極の反転が起こるとも言われており、それについても太陽フレアの活動と共に注目点となります。

 

人間社会(日本)においては、ここ数年の中で畳みかけて来たコロナ騒動・物価上昇・ウクライナ戦争なども一時的に落ち着いており、この2~3ヶ月は嵐の前の静けさの様にも感じられます。

 

 

ただ、この期間における太陽活動と言うのは、単に私達の意識領域内での活動に留まるものではなく、物質的な影絵の世界を生み出しているエネルギー的実体領域に大きな影響を与え続けています。

 

つまり、これまでの私達の経験を支えて来た3次元の波動が、4次元以上の波動へと激しく押し上げ続けられているのです。これによって、再び大きく世界が動き出す為の燃料として、十分過ぎる程に補給され続けているのだと言う事です。

 

そうして、3次元的な現実は今から急速に終わって行く事になり、私達「各自」は、その波動域の消滅に付き合うのか、4次元の経験領域へと自らの日常を移行させるのかの選択に迫られる事になります。今からの1年がその最終期間であると見ています。

 

目先で大きな動きが見られ始めたのは、ペーパーマネー(紙幣)からリアルマネー(金銀)への資金のシフトです。つまり、紙幣を手離して金銀を保有する動きによって、金銀の価格が上昇し始めているのだと言う事です。

 

金についてはこれまでの長期間に渡って安定的に価格上昇を続けて来たのですが、銀と言うのはディープステート達の方針によって不正に価格が抑制されて来たのだと言われています。

 

しかし、その価格抑制力が失われ始めており、先週末に銀価格が激しい急上昇を見せました。

 

週明けの市場で、再びこれを抑え込む事が出来れば、彼らはほんの一時だけ延命できるのかも知れません。しかし、その後に訪れるのは、より大きな彼らの破綻であるものと思われます。

 

ただでさえ、金利上昇から商業用不動産市場の崩壊を経て、今から金融危機が始まると言われている現実の中で、別の所から巨大な風船爆弾が猛烈な勢いで膨らみ始めているのだと言う事です。

 

そうした事から、週明けの銀価格に注目しています。まずはアジア市場で始まり、夕方に欧州市場、夜にはアメリカ市場が開く事になります。いったんは抑え込む力が上回る可能性もありますが、この先しばらくは金銀、特に銀の価格から目が離せません。

 

この変化を金銀を基準にして見れば、今、お金(ペーパーマネー)の価値が下落から暴落へと向かい始めていると言う事になります。それが、物事の本質であると思います。

 

やがてこの価格上昇は、あらゆる商品へと広がって行く事になり、人々には「再びインフレが加速し始めた」と言う形で認識される事になる可能性が高いです。

 

向かうべき方向を知っているだけの人は、ここから苦労が始まるのかも知れません。しかし、向かうべき方向に進んで来た人達は、それをより小さな混乱として抑えながら進んで行けるのだろうと思います。苦労はするでしょうが、前向きに乗り越えて行けるのではないでしょうか。