「高次元存在達は、いつになったら私達を助けに介入してくれるのか?」と、首を長くして待ち続けている人達もいるのかも知れません。

 

しかし、基本的にこのアセンションは惑星地球・地球人類のアセンションであって、彼らのアセンションではありません。

 

そのため、彼らの視点からしてみれば「地球人は、いつになったら私達が姿を現せるまでに目を覚ましてくれるのか?」と、首を長くして待っているのかも知れません。

 

 

そうした高次元存在達の支援と言うのは、主に私達が実感できる物理的な側面からの支援ではなく、エネルギー的な側面からの支援になります。

 

この物質世界が、素粒子や電子、可視光線などによって生み出されている仮想現実である事に疑いの余地はありません。それは、科学の領域では100年も前から証明されている事柄です。相対性理論や量子論などがそれにあたります。

 

この現実と言うのは、多次元領域に跨るバーチャルゲームの様なものです。神秘的な芸術に彩られたレベルでの話ですが。

 

現在、3月20日(春分)25日(月食)4月9日(日食)と言う天体イベントの期間の中で、エネルギー世界に大きな変化が起きています。

 

それは、この地球バージョンの仮想ゲームにおいてこれまで3次元体験用のソフトであったものが、4次元体験用のソフトへとバージョンアップが試みられているのです。これは、壮大なバージョンアップイベントにおける重要局面を迎えていると言う事であって、この期間に全てをパパッと切り換えると言うものではありません。

 

こうして、解りやすくゲームに例えると軽く感じられるかも知れませんが、それは先にも書いたように、多次元領域に渡る神秘的かつ芸術的な神の試みとしてのイベントです。

 

このバージョンアップを成功させるために、高次元存在達は大忙しであると言う訳です。

 

これが上手く進めば、私達は集団として本格的に4次元世界を経験し始める事が可能になります。繰り返しますが「可能になる」と言う事です。

 

つまり、それを利用するかしないかは、私たち地球人類の問題になります。もう少し正確に言えば、魂として自らの意識上でその仮想ゲームを体験している、私たち各個人の問題なのです。

 

この様に、あらゆる舞台環境の設定からスポットライトや黒子の役まで、ありとあらゆる世話をしてもらいながら、その舞台上で「私はあちら側まで移動したいのに、黒子はいつになったら私を背負って行ってくれるのだろう?」と首を長くして待つ地球人たち。

 

どう思いますか?

 

自分には足があり、その歩き方まで事細かく説明してもらっているのに・・・。

 

ただ、そのまま3次元舞台の幕が下りてライトが落とされても、そこに残り続ける自由意思と言うのも認められているのです。

 

次にその舞台にライトが点される時には、地球とは異なる惑星の3次元舞台の設定となり、そこでまた同じような経験機会を得る事になります。

 

それも1つの選択であり、それが悪いと言う訳ではありません。しかし、隣の会場には桁違いに素晴らしい舞台が用意されているのですから、サッサと「自分の足で」歩いて移動した方が楽しそうに思えるのですが。