最近、X(ツイッター)で動物との触れ合いに関する動画が目につくのですが、こうした動画を見ていると動物達にも人間と似たような心があるんだなぁと言う事が良く分かります。

 

そして、こうした動画を見れば見る程に、自分の肉食と言う食習慣が気になって来ます。

 

その様な訳で、私は何年か前から無理のない範囲で肉食を減らして来て、ここ2~3年は基本的に肉は食べていません。それは、無理なく頑張ってそうしたのではなくて、無理のない範囲で進める事によって徐々にそう変わったと言う事です。

 

 

何かの機会に稀に口にする事があると、臭いが気になったり異物が胃の中に入って来る様な感覚があったり、胃がもたれたりと言う感覚があります。それと同時に美味しさを感じる事もあり、その全てを否定するつもりはありません。

 

これは単純に自分がそう変わって来たと言う話であって、何が良いとか悪いと言う気はありません。

 

そうして肉を食べなくなると、お皿を洗う時に洗剤を使う必要が無くなります。焼き魚の油で汚れた時には、お湯を掛けて油を流します。洗剤を使わないので、ハンドクリームなども必要ありません。

 

食材は近所の農家さんの販売所で買う季節の野菜が中心です。地産地消に加わりながら、地域の中での人間関係の幅も広がります。

 

そうしていると、旬の野菜に対する食べ方のレパートリーが増え、他の季節にまで持ち越すことの出来る保存食も作る様になって行きます。

 

大根であれば切り干し大根であったり、キャベツであればザワークラウトと言うように。これらは天日による乾燥や、塩漬けしての発酵によって、味も栄養も異なるものになるのです。

 

地元の季節の野菜と言うのは、季節を外れたものよりも農薬が少なく、色々な意味で燃料消費も少なく効率的に育てられ売られている様に思います。そうした事から安価で新鮮です。

 

そうした食習慣が軌道に乗って来ると、加工食品を食べる事もほぼなくなって行きます。

 

原材料のラベルに所狭しと並べられた添加物を見ては、やっぱりやめておこうと言う事を繰り返している内に、特にそれを買う必要性自体が無くなって行くのです。

 

飲み物についても、今では習慣的に浄水器を通した水またはお湯を飲む習慣が定着して来ました。

 

そうした食習慣によって、体調がすこぶる健康になって来ます。

 

これには正直驚いているのですが、たまたま加工食品やお菓子を食べたりすると、翌日即座にそれが不調として表れる部分があるのです。

 

それは、以前は頻繁にあった事なのですが、漠然と運動不足が原因だろうと思っていました。しかし、食生活が変わって来た事によって、完全に食品添加物などが原因であると確信できるようになったのです。

 

こうした食生活と言うのは、自らの波動上昇とも密接に関わっており、それがスピリチュアル的な目覚めの促進にも関係してくることになります。

 

こうした食生活は、とても財布に優しいものでもあり、それによって収入は抑えめにして時間的なゆとりを持った生活スタイルの実現とも密接に関係しています。

 

つまり、何が言いたいのかと言えば、全ての経験は一体的に繋がっているのだと言う事です。

 

食生活・動物愛護・自然との調和・地域との繋がり・健康・ゆとりある生活・スピリチュアル。

 

この部分は調和的だけれど、この部分は分離的なスタイルで日常生活を送っていると言うのは、経験移行の途中段階であって、それが更に進めば進む程に、あらゆるあり方が一体的で調和的なあり方に統一されて行く事になります。

 

それによって、チグハグであった波動が強く統一感を持った高波動となり、シンクロニシティーや引き寄せの法則などと言った経験が増えて来るのだろうと思います。