現在、3次元的な社会システムや人々の価値観が、世界中で崩壊の過程を辿り続けています。

 

そうした中にあって、私達はどの様に自らの経験世界を導いて行ったら良いのでしょうか?

 

アセンションと言う大きな流れの中で、比較競争的な3次元の世界は崩壊して行く事になります。それは、確定事項であると言う事が出来るものです。

 

 

問題は、自らが「その先に表れて来る調和的な4次元世界へと繋がって行く事が出来るのか?」それとも「3次元世界と共に今回の人生を終えて行く事になるのか」と言う事です。

 

これは、人類全体や自分が属する社会としての問題ではなく、完全に「各自の個人的な問題」になります。

 

物質世界とは魂が見ている明晰夢であり、その魂の波動次第で、明晰夢のタイムラインはどちらにでも進んで行く事が出来るからです。

 

そこで、私達が心がける事は、自らの日常(経験世界)から分離・競争的な自らのあり方を洗い流し、一体・調和的なあり方へと意識の焦点を移行させて行く事です。それによって、魂としての波動が上昇して行く事になります。

 

それは、不安になったり思いついた時に試みてみると言うものではなく、自分自身を「そうした存在」そのものにさせて行く必要があり、人生を通じた気の長い取り組みになります。

 

その一方で3次元世界の崩壊に巻き込まれない様に、横目でその崩壊過程を把握しておく事も、補助的に有効な取り組みとなるでしょう。

 

特に3次元世界から抜け切れていない人達には、これが欠かせません。しかし、既にそれを手離し切っている人達については、あまりそれに捉われ過ぎる必要はありません。

 

私達はこれからの世界の大変化に備える必要がありますが、その備えの中心的な核となるのは「自らの波動を高める事」であるのだと理解しておく事は重要です。