あけましておめでとうございます。早いもので、惑星地球が5次元(4~5次元)へのアセンションを達成してから既に12年が経過しました。その間、私達はその惑星地球の抜け殻としての3次元の上で、4次元への移行を目指している状況にあります。

 

この12年間は、ディープステート達の支配体制における最後の総仕上げが加速する中で、トランプ大統領・プーチン大統領を象徴とした反転攻勢が続いて来ました。結果として、ディープステートの支配体制は終焉を迎え、後はそこに取り残されている人類がどれだけ新世界への移行を成し遂げられるかと言った所に焦点が移されています。

 

これまでは、テレビ・新聞などのマスコミが印象作って来た表面的な世界と、幕に覆われ隠されて来た現実の世界とがそれぞれに並行して存在していました。

 

 

その幕は既に少しずつ剥されて来てはいたのですが、誰もがそれを認識せざるを得ない形で一気に剝ぎ取られる事になるのが、この2024年ではないだろうかと見ています。1つの可能性として、それはアメリカを中心にこの1~2月の中で起こって来るのかも知れません。

 

そして、早かれ遅かれそうした動きが起こり始めれば、世界中の人々がそれによって大きく動揺する事態が予想されます。

 

そうした時、私達が経験しているこの物質世界と言うのは、魂が見ている明晰夢の世界であるのだと言う事をスピリチュアル的に理解しておく事はとても重要です。混乱する夢の世界に飲み込まれてしまわない為には、それを経験する上での足場を、その夢の外側に置いておく必要があるのです。

 

繰り返し書いて来ている様に、物質と言うものは電子・素粒子が飛び交う特殊なエネルギー空間である事が科学的にも証明されています。つまり、物質によって成り立っているこの世界は、実は視覚を中心とする人間の五感が生み出している仮想現実の世界であると言う事です。

 

これは、スピリチュアル的な話でありながら、同時に科学的な話でもあります。

 

私達の周りに実在しているのは、そうしたエネルギー的な世界であり、物質世界と言うのはそこから人間的な五感を通じて意識の中に投影された仮想現実(明晰夢)の世界であると言う事です。つまり、その物質的な経験としての明晰夢の世界は、それを観測している意識の数だけ存在しているのです。

 

そうして各自それぞれが経験している明晰夢の世界は、時には重なり時に離れながらそのストーリーが進行し、場合によっては大きく離れて二度と交わる事のない完全に異なる世界へと離れて行く事にもなります。

 

それが、私達が経験している世界の真実。物質世界とは、経験としては現実なのですが、存在としては錯覚的なものであり、それ故に魂が見ている明晰夢であると言う事が出来るのです。

 

そうした世界において、その経験世界のストーリーを形作って行くものは「その夢を見ている各自の選択・あり方(波動)」であると言う事が出来ます。

 

私達の行く末は、人間世界の進路によって大きく左右されるのだと考えられがちですが、実際には(その夢を見ている)あなたのあり方・選択(としての波動)が、(その夢における)人間社会の選択を大きく左右しているのだと言う事です。

 

つまり、経験世界(各自が経験している明晰夢)の未来を創造しているのは、他ならぬ自分自身のあり方(波動)なのです。あなたが見ている世界(明晰夢)の行く末は、あなた個人のあり方(波動)の背景として生み出されて行くものだと言う事です。

 

それ故に高次元存在達によるチャネリング情報の多くは、物質世界における具体的な未来予言を避けています。なぜなら、それはあなたのあり方次第で、常に変わり続けて行くものであるからです。

 

しかし、物事の変化には基本的な流れと言うものがあり、その流れが大きく勢いが強い程にその先の変化を予測しやすくもあり、人々もそうした具体的な予測を求める傾向が強い事から、時にはそうした情報が伝えられることもあるのです。

 

ただ、それはあくまでも無限に存在する可能性(その人の波動によって現実化される前のエネルギー)の1つであって、それが選択されるかどうかは、結局は夢を見ている各個人のあり方次第なのです。

 

自分の日常現実の中でのあり方(選択)の積み重ねが、その背景として映し出される世界の行く末を生み出して行きます。2024年の中にはこれまで以上に大きな数々のイベントが待ち受けているものと思われますが、それによって世界がどう転んでいくのかと言う事は、自分のあり方(人生を通じて押し上げて来た波動)次第である事を理解し、何があろうとも更にその波動を上げるべく、ポジティブで調和的な選択を重ねて行く事を忘れずに実践して行きたいものです。