今から社会的に大きな混乱が起こり始めようとしている訳ですが、何故それが起ころうとしているのかについては2つの視点から捉えて行く必要があります。

 

1つは、魂としてのこの明晰夢に設定されたブループリントの視点によって。そしてもう1つは、そのブループリントと照らし合わせて、この現実がどこまで進んで来ているのかと言う視点です。

 

まず、1つ目の視点から言えば、私達の今回の人生が該当するこの時間と言うのは、75,000年に及ぶこの地球人類としての学びのサイクルにおいて、最後のアセンションの機会となります。

 

 

それは、「比較競争的・唯物的な生き方」を手離し「調和的でスピリチュアルな生き方」へと移行する事が出来るか、つまり、3次元世界から4次元世界へと進級するに値するのかを問われる、最後の機会になるのだと言う事です。

 

ここで比較競争的・金銭主義的な生き方を自ら手放し、調和的でスピリチュアルな生き方への移行を「個人レベルである程度達成する事が出来れば」、今回の残りの人生や今後の転生における学びの舞台は、4次元世界へと移行して行く事になります。

 

しかし、それが出来なければ今回の人生は3次元的な現実の中で終わりを迎え、次からの転生については、地球とは異なる惑星の3次元環境の中へと移されて行く事になります。

 

そうした意味において、私達の現実は「これまでの3次元的な価値観・生き方」からの離脱を迫る方向へと動いています。それが、これまでの比較競争的で金銭主義的な「社会の崩壊」として表れているのです。

 

この流れはやがて完全な崩壊へと至るため、仕事中心・お金中心で競争社会の後ろを依存的に付いて行くこれまでの生き方を手離せない人達は、その流れの中へと「みんなと一緒に」飲み込まれて行く事になります。

 

その一方で、新しく調和的な生き方への移行を進めて来た人達によって、4次元へと繋がる新しい社会システム・生き方が立ち上げられて行く事になるのです。

 

では、そうしたブループリントに対して現実がどの様に動いているのでしょうか。それは、2020年のアメリカ大統領選挙で行われた大規模不正によって、比較競争的な社会システムにより人類を支配・搾取して来た支配層の排除は既にピークを過ぎているものと思われます。

 

根拠となる見方は、いわゆる陰謀論とされる視点によってもたらされるものですが、特にアメリカでは今や陰謀論は妄想ではなく現実として社会に受け入れられ始めています。それが、熱烈なトランプ人気となって、新しいアメリカへの変化を突き動かしているのです。

 

そして2020年以降は、そこで捕まった支配層の人達を役者に摩り替えて、そこから世界中に広がる支配網の炙り出しが進められていた事になります。これはトランプ大統領がホワイトハウスを去る前に発動された、米軍による軍事作戦として行われているものです。

 

例えば日本で言えば、その主要機関である電通・統一教会などを死に体とし、公明党もそのトップの死が公にされました。これによって、ようやくそれらに操られて来た政治家たちに捜査の手が及び始めているところです。

 

今後これは、(偽)ワクチン接種推進に対する責任追及へと拡大して行き、捜査の手が官僚組織・医師会へと広がって行く中で混乱はピークへと突入して行く可能性が高いように思われます。

 

既に金融方面においても「金が無いなら刷れば良い」と言う量的緩和政策が限界に達しており、その副作用としてのインフレを抑えるために欧米では急激な利上げが行われて来ました。しかし、それによって経済・不動産市場などが大失速しています。その結果、既に今年の春にも欧米で見られた金融危機が、今もなお幕裏で拡大し続けているのだと言う事です。

 

そうした危機を受けて、今度は急いで利下げをしようとしているのですが、一度狂った歯車がそんな事で元に戻るはずもなく、仮にアメリカが利下げをすれば、拡大し続ける米国債の発行をこの先誰が買い支えるのかと言う問題に突き当たります。

 

つまり、何がどう転んでも、もう崩壊を避けるすべはどこにも残っていないのです。

 

そうして、3次元世界と言う超大型客船が沈没する時には、いち早くそれを察知して救命ボートがある内にそこから離れる事が重要です。どんなに周囲の人々が「この船が沈む訳がない!」と笑っていても、沈むものは沈みます。

 

そこから離れて向かう先は「ワクワクと調和的な人生」であり、救命ボートと言うのはそこに至るまでの繋ぎの資金・資産です。もうすぐ、お金は紙くずとなり必需品は手に入らなくなる可能性が高いです。つまり、それが救命ボートが無くなると言う意味になります。