走馬灯~チャイナっとQについて | すなめり水族館

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チャイナっとQ。スナメリ少年のゲーセン思い出に常に出てくるのがこのチャイQ。中津のゲーセン事情についていえばチャイQとNAKATSUの二人に集約される。とにかくどのタイトルでもこの二人はブイブイいってた。ここらへんの話は折を見て紹介するかどうかは分からない。

 

チャイQは野試合王という褒め言葉なのか罵られているのか分からない称号を持っていた。やり込みで言えば九州で彼より秀でる者を私は知らない。それ以上にチャイQの凄い部分はレバー操作の正確さである。

 

鉄拳3で仁の鬼八キャンセルという超高難易度のバグがあるのだが、チャイQは普通にコンボに組み入れていた。あとストZERO2の元のオリコンで逆瀧連打という高難易度のコンボもミスなく決めていた。

 

バーチャ4で言えばラウの対晶平行で3P+K→P→斜上P4PPというコンボがあるのだが、斜上PかP4Pのどちらかにディレイをかける必要がある。P4Pにかけるのが簡単なのだが、斜上Pにディレイをかけるほうが状況が良い。そのかわり非常に難しくなって、どれぐらい難しくなるかというと私は生涯で一回もできなかったぐらい難しくなる。それをチャイQはミスなく成功させる。

 

あと私には感じ取れない境地を持っていた。「多分、大丈夫」といって出た試合にはどれだけギリギリでも必ず勝った。逆になんの根拠もない試合には普段負けない相手にも負けてきた。

 

もうバーチャに帰ってくることも無いとは思うのだが、会うことがあればそこらへんのことを聞いてみたいと思う。