訪問ありがとうございます。


*死産した子の火葬までの内容です。

不快に思われる方はスルーしてください。



















9月27日 出産翌日


夕方旦那が面会に来た際、助産師さんに小さい子に会いたい旨を伝えると、面会室を使わせてくれて家族3人で過ごさせてくれました。


泣くつもりはなかったけど、対面すると涙が溢れちゃいます💦

撫でたり、小さい子がお腹にいた時の話をしました。


9月28日


旦那は仕事で面会に来れず。

私1人で小さい子に会いました。

この日は外の景色が見える部屋を使わせてもらうことができ、小さい子と空を一緒に見ることが出来ました。


綺麗な秋空。





なるべく泣かないようにと思っているのですが、申し訳なさが抑えきれず泣いてしまいました。

しかし、2人きりで過ごせた貴重な時間でした。







9月29日 火葬の日


火葬は業者に頼まず、自分たちで行いました。



私たち夫婦は雨男・雨女なんですが、この日も結構な雨。

けど、なんだか私たち夫婦らしいなと思い、残念な気持ちにはなりませんでした。


8時に旦那が病院に迎えに来て、自宅まで家族3人で最初で最後のドライブ。

雨の中だけど私たち夫婦の住む街を小さい子と一緒に見ながら帰りました。


自宅に着いて、私の両親が出迎え。


母が前日に、庭に咲いている花を摘んでいてくれて、それを棺に入れてあげました。


もうなんていうか、悲しいし辛いし、離れたくないし色々な感情が混ざり合って涙が止まりませんでした…


そしてやっぱり"ごめんね"って気持ちが強かったです。


皆でたくさん涙を流しました。


棺の中には他に

・おやつのボーロ

・手紙

・母乳を染み込ませた綿棒

・旦那と私の写真

・私がいつか小さい子の処に行った時に私のことが分かるようにと私の爪と髪の毛

・折鶴

・小さなイルカの人形

・レーザー手術で入院中に作った折り紙(お財布・船)

・散華(仏教で使う華)

を入れました。



その後、旦那が小さい子に浄土真宗のお勤めをしました。

お経を聞いている時も涙が止まりません…


お勤めが終わってからは、短い時間でしたが家族3人にしてもらい家の中を一緒に見たり、小さい子を撫でたりして過ごしました。



あっという間に火葬場に行かないといけない時間になり、3人で向かったのですが、時間が止まって欲しかった…


離れたくない

焼いて欲しくない

ずっと側に居てほしい

寂しい

悲しい

辛い

嫌だ


現実が受け入れられませんでした。


10時前に火葬場に着き火葬。


朝の早めの時間帯だった為か私たち以外で火葬されている方はいらっしゃらなかったので良かったです。

昼や遅めの時間だときっと他の人と被ってしまい、待合の時間が更に辛かったと思います。


火葬されるまでの時間はあっという間でした…



ごめんね


ごめんね


ありがとうね





小さい子はお骨が残らないかもしれないと言われていましたが、残ってくれました。


小さなスコップで拾えるだけ拾い、小さなお骨に入れました。






小さい子は"煌"と名付けました。


元々小さかった煌ちゃんは更に小さなお骨になってしまいましたが、今は自宅で一緒に過ごせています。


納骨するかどうかは今は決めきれていませんが、出来れば側に置いておきたいな…。