やはり掌蹠膿疱症の治療は、この病気を理解している先生に診てもらうことが重要だと思います。

幸い、近くに掌蹠膿疱症を診れる病院があったのでそちらに転院しました。


私のように骨に主に症状が出ている場合、整形外科なのか、皮膚科なのか、膠原病内科なのか、どの科にかかっていいのかすらも混乱します。

これらの科に加え、病気の原因となっている病巣を見つけるために、耳鼻科、歯科などとの連携も必要となってきます。


これまで4つほど病院を回りましたが、多くが皮膚科を軸としている病院が多かったです。


さて、タイトルの生物学的製剤ですが、怖い名前ですよね🥹

モノクロナール抗体と言って、ここ数年で様々な病気に適用されているものです。

私はスキリージを打ちました。

別名、免疫抑制剤とも言われてました。


私は医療関係で働いているわけでもなんでもないので正しい表現をする自信はないのですが、、、

掌蹠膿疱症はIL23のp19というサイトカイニンの一種が過剰に反応していることで、皮膚や骨に炎症が出ている病気と認識しています。

モノクロナール抗体は、ピンポイントに狙い作用させることができ、スキリージはこのIL23のp19のみを中和させることで炎症が結果的に抑えられる仕組みです。


過剰に反応している免疫作用自体を止めることはできないものの、それを注射で中和することができるものと理解しています。


で、この注射、1本なんと14万円ほどします💦💦

3割負担の保険適用後です!!

1度打って、1ヶ月後に再度打って、その後は3ヶ月おきに打ちます。

ほんの5秒ほどで、腕に打つ注射です。

インフルエンザの予防接種みたいな痛みです。

14万円です!

1週間入院したときの費用より5秒が高いってすごいですよね。


そして、この注射。

なんと人によってあまり効果がない人がいるとのことです😱

ブツブツの改善は期待できるものの、骨の痛みには効きづらいと、、、

ただ、私の場合、痛み止めではどうにもならず、藁をもすがる思いで注射を打ちました。


骨の場合、明らかな効果が見えてくるのは3-4ヶ月後だそうです。

つまり約45万円は覚悟が必要です💦

さて、効果のほどは!?



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