皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は『平山建設』の公演が終わって、
あんなに毎日通った下北沢へ行くこともなくなって家にいて、
日々状況が変わっていく東京に驚きながら、
取り残されないように情報に注目しつつ、
たぶん、あまりピンときていなくて、
なんだか、とても、漠然とした不安しか感じられていなかったのですが、
6月の扉座公演中止が発表になり、
その発表で、やっと実感が湧いてきたというか、
そんな気持ちです。
楽しみにしてくださっていた皆さま、申し訳ありません。
私自身とても残念ですが、でも、「ぜひ観に来てください!」と心から安心して言える日まで。
私たちも耐えようと思います。
3月、下北沢で上演したマコンドープロデュース『平山建設』
いつ中止になってもおかしくない状況の中で、
千秋楽まで、みんな元気で、しかもお客様に囲まれて公演が出来たこと。
今まで、それが、こんなに特別なことだと思ったことはありませんでした。
改めて、ご来場いただいた皆さま、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m
「生まれた土地で生きていくこと」「世代を繋いでいくこと」をすごく考えた作品で。
舞台上に敷かれた土に、上演中に蒔いた種から芽が出てきて、終演後にみんなで土を耕しながら、「生きてるねー」って言い合う、そんなシンプルで真っ直ぐな毎日が、今思えばとても愛おしいです。
人と人が集まらないと味わえない空気で、感情で、充実感で、
やっぱり演劇は、私は、人と面と向かってやりたい。
インターネット環境を使った試みも、この機会だからこそ生まれるものがあるし、それはとても素晴らしいことだと思うけど、
人と人がぶつかって生まれるものは、すごい。
それを目撃したときの高揚感というか、なんとも言えない気持ち。
それを『平山建設』ですごくすごく感じたので、
次に繋げたい、と思っていたので、
扉座の次回公演『お伽の棺』の中止は、仕方ないと分かっていながらも、とても残念です。
いつか、挑戦できると信じて。
『お伽の棺』の台本とともに日々を過ごしたいと思います。
「扉座観たことないから、観に行きたい!」と言ってくれた共演者のみんなにも、観に来てもらえるように。次があることを信じて。
皆さまも、くれぐれも体調にお気をつけて。
また笑顔で、劇場でお会いできますように。
いつも、ありがとうございます。
砂田 桃子
富山の皆さまも、どうかお元気で。
富山に帰れないのがとても寂しいですが、桃子は元気です!!

