ついに出場させて頂きました、ポエトリースラムジャパン2018決勝大会。
行きの新幹線で緊張からか腹痛に見舞われ早目にお酒を飲む作戦をたてました。でも会場に到着したら、お酒はもちろん飲み物の販売は無いとのこと。一瞬目が眩むほどの衝撃です。さらに順番決めのクジでAグループの1番手を引き当てる運命。予想通り、永田町は高い壁になりそうな気がします。新宿3丁目とか門前仲町とかなら良かったかな・・。
結果、1回戦で敗退しました!完敗です。さっき書いたことは勿論全部言い訳で、完全に実力不足ですね。大阪大会の出場者の皆さん、応援して頂いた方々ごめんなさい。
私の場合、点数付けて頂いている時、審査員の方々をいつも見ないようにしているんです。誰が採点してくれたのか知らない方が良いような気もするし、見られたくない方もいるかもしれないし。でも今回ステージの最前列で1.5m前方の男性が0点を掲げるのがどうしても視界に入ってしまって・・・。少したじろぎましたが、好意的に受け止めています。ごっちぁんです!
優勝は三木悠莉さん。前人未到のの二連覇達成です。もう最初から最後までブッチギリの圧勝でした。おめでとうございます。あえて共通点を探すとしたら、私と同じく酒気帯び朗読されていたことぐらい。スケールが違い過ぎですね。
準優勝のiidabii(イーダビー)さんは、プロ野球カード集めていそうな風貌の青年なんですが、舞台に上がると圧倒的存在感がありますね。魂を揺さぶる熱いリーディングは今年の西武ライオンズのような強さと熱さでした。フランスへの切符おめでとうございます。関わった皆さんの思いを背負って存分に暴れてきて欲しいですね。
3位の浅葉爽香さんは、私的優勝候補だった女性。かなりお若い方だと思うのですが、最高峰の表現者に思えました。鬼気迫るというか近寄りがたいオーラを発しつつ観客を飲み込む凄まじいパフォーマンス。去年の名古屋大会でお会いしているのですが、別人のように生まれ変わっていましたね。常に大きな何かと戦っているような印象を受けました。
みなさん最高に素敵でさらりと紹介させて頂きます。
空廻 a.k.a.目綿 灯さんは、人徳の高さが感じられる朗読。鍛え上げられた肉体同様、心も身体も強さは本物ですね。強き人間だからこそ他者に優しくなれるのです。私が女性なら彼に惚れることでしょう。開場前に大胸筋を触らしてもらいましたがガッチガチでした。キャー。ぎっくり腰対策も教えてもらいました。「モノを拾う時、足を揃えちゃダメ」です。足を前後にズラす。もうこれで無敵になれそうです。本当に有難うございました。
野口あや子さんは、有名な歌人の方だったんですね。短歌の大会で審査員もされている著名人。私なんかが同じ空間にいたら怒られそうなんですが、合法的に同じ舞台に立てました。朗読はそらもう凄まじくて会場の空気を一変させましたね。息をするのも忘れるぐらい張りつめた世界感。短歌の心地よい調べに、青い炎のような情念が突き刺さる・・。私的MVPは彼女です。開場前に偶然コンビニまで一緒になりましたが、もう二度とないだろう至福の時間でした。あえて無理やり共通点を探すと私の「ハムスターの妻丸呑み殺害」が野口さんの「母殺し」とチョビットだけカブってたかな・・。えっ!?違う!
大阪大会出場のKATUYAさんは、パンクバンドされているそうですが次元大介みたいにハードボイルド。石渡紀美さんはしっとりと説得力のある沁みる朗読。鏡花さんは何もかもが素敵過ぎだし、毒林檎くんはスベスベしてるけどベテランのように巧み。荒木田慧さんは何気ない社会の風景を絶妙なヒネリも加えて表現しセンス感じます。本山まりのさんは叙情的で繊細な朗読。向坂くじらさんは心に芯が通った清い朗読。正義の瞳が眩しいです。伊藤晋毅さんは同じくユーモア系の朗読で会場をハッピー空間へ。会場がハンバーガー屋ならブッチギリで優勝した筈。大好きです。
関係者および出場者の皆さま、そしてご来場の観客の皆さま。本当に有難うございました。お陰様で死んでも満足出来そうです。でもそろそろ大阪からも優勝者が出て欲しいです。来年、誰かカタキとってね。