The Carnival is Over
私の健康を脅かした素敵な祭典が終わりました。


朗読界の偉大な賢者たちが集うポエトリースラムジャパン2016決勝大会へと参加させて頂きました(私以外ね)。持てる力はすべて出し切れたと思います。無知とは怖いもので、著しく品格に欠ける作品を、このような神聖な場所で読んでいたら、罪の意識で眩暈がしました。関係者の方々、どうか許してくださいませ。


お誘いを受けて大阪大会に参加することが決まり、ネタを考えている間はまだ気楽でした。ここからが無知のしっぺ返し。大阪大会は極度の緊張。奇跡の決勝大会が決まってからの時間は重圧で潰れそうになり、未熟で小心者の私にとっては恐怖の日々が続きました。

けれど生涯を通じて経験できないであろう貴重な体験を味わえました。終わった今では感謝と充実した気持ちで一杯す。口にできた吹き出ものも治りました。




そして賢者の方々の贈り物。素敵な3分間でした。やっぱり努力して作り上げた作品は胸を打ちますね。


東京組は最強チームでしたね。優勝した大島さんは王者に相応しい隙のない朗読。ユーモアの中に叙情性のある作品は奥行きがありますね。圧巻のパフォーマンスでした。鳥肌たったのは馬野ミキさんの2作目。私的この日のベスト作品。マジでビビったなぁ~。本買いました。大袈裟太朗さんは胸板同様に幅と厚みのある朗読。きっと男気ある方ですね。そして、予想通り酒も強かった。時間があれば一緒に飲みたかったです。


大阪組のsmokeさんは、控室から終始ストイックなスタイルで朗読もシリアス。ルックスも朗読も間違いなく人気有ります。あわやの準優勝で大阪の意地を見せてくれました。我らがシングルスチームの八和詩めぐむさんは、度肝を抜く即興朗読で会場の空気を一変させた。死んでも真似できません。ピュアハートのプリンセスです。


名古屋組の自縛ポエトリー/ういさん。お菓子頂いて有難うございました。朗読はパワーと毒を兼ね備えていますが、素ではとても優しくてキュートな女性でした。もりさんは、明るくて元気なナイスガイ。元気をもらえるような楽しい朗読でした。岩村空太郎さんは、僕好みのユーモアあふれる朗読。好青年ですね。帰りの新幹線も一緒で仲良くなれて嬉しかったです。


参加者の皆さまの朗読は、どれも素晴らしく、新鮮な驚きと感動と笑いに満ち溢れた濃厚な時間でした。私も本来のシリアスな作風で挑めば良かったのですが、今回はあえて不得意な下ネタに挑戦してみました・・・。というのは重圧から解放されたから言える冗談であって、本番終わるまでは瀕死の状態でしたね。



出場者の方々、運営スタッフの方々、ご来場頂いた皆さま、出会えたすべての人々に、心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。