咲く詩の気分

咲く詩の気分

わらってみて みてください


目を閉じてみて 空と海
透き通った青は どっち
どっちだっていい そんなこと
雲も砂も 白いから
君が 眩しくて 眩しくて
uhh… 眩しくて それだけさ

耳を澄まして 風と波
透き通った声は どっち
どっちだっていい そんなこと 
鳥も人も 歌うから
僕ら 駆けてゆく  駆けてゆく
uhh… 駆けてゆく それだけさ

 

心の中で縛るものを 解き放ち
全てをかけて 行動を起こした時
たとえ 思い通りの形でなくても
幸せの温もりに 抱きしめられたなら
これが奇跡だと 君は涙を流す
誰かに 運ばれてきた 幸運など
きっと奇跡と 受け入れたりしないはず
You have a dream
I do it for you
I'm under your spell
Everything for you


冷たい雨に打ち付けられ 立ち向かい
すべてを捨てて 戻らないと決めたとき
たとえ 悪夢の中の狂気の沙汰でも
白い雪の天使に 口づけされたなら
これが奇跡だと 君は純愛を知る
リスクを 負わないままの 幸運など
きっと奇跡と 受け入れたりしないはず
You have a dream
I do it for you
I'm under your spell
Everything for you

 

案山子のように 影を見て
怯える日々に 立ちすくむ
花のつぼみが 開く日は
風に 吹き飛ばされたって
心静かで ありたいの
シリアスな 春だから
uh… 月夜は 好きよ
温もりのある 眼差しが
全てを 包んでくれるなら
惑うことなく 委ねるわ

 


燕のように 空を見て
疑う日々に うなだれる
薄紅色に 染まる日は
雨に 打ち付けられたって
心豊かで ありたいの
シリアスな 春だから
uh… 繋いで トゥナイト
偽りのない 言霊が 
全てを 流してくれるなら
足掻くことなく 委ねるわ

 

焼けつく暑い 夏の日は
スコール来たって 営業中
ジュース ソーダに お茶 いかが
よーく冷やして 置いてます
コインが体の中を 通るとき
電光石火で ランプが灯るのよ

あなたは好みの ドリンク選んだら
ソフトにタッチを してちょうだいね

瞬時に私が 差し出すわ
I am a vending machine.  
そんな 売り子の おもてなし


雪降る寒い 季節でも
二十四時間 営業中
コーヒー おしるこ お茶 いかが
ホットを揃えて 置いてます
あなたと向かい合わせに 照れちゃって
お話できずに ドリンク差し出した 

凍えるあなたの 体が温もると
ちょっぴり笑顔が こぼれたの 
飲んだらポイ捨て しちゃいやよ
I am a vending machine.  
そんな 売り子の おもてなし

 

野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い
きみの 体を思えば やさ愛 野菜 
ニンジン ダイコン ジャガイモ ゴボウ・・・
やさしい 大地の愛に いだかれて
きみに 会うのを 楽しみに
大きく 元気に 育ったら
焼いたり 煮込んで 食べちゃって
野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い

野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い
きみの 成長願えば やさ愛 野菜
ピーマン キュウリ ナ~スビ トマト・・・
やさしい 自然の愛に つつまれて 
きみに 恵みが 届くように
大きく 元気に 実ったら
漬けたり かじって 食べちゃって
野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い


薄紅色の 足跡が
螺旋を描く くるくると
青い空に 舞い上がる
妖精たちの 旅立ちさ
時は季節の 案内人
木陰の中に 陽が差して
君が手を振り 微笑んだ
眩しい瞳 春うらら

そよ風香る 春だった
並木通りは ちらちらと
薄紅色の 雨が降る
妖精たちの いたずらさ
時は季節の 演奏者 
川のせせらぎ 鳥の声
二人肩寄せ 腕を組み
ゆっくり歩く 夢うつつ

 

一滴の雫が 落ちて
アンダーライン引く 場所は
思い出をつづった ページ
喜び 悲しみも そこに
めくり返せば また 雫
何度もつたうから 滲む
上書きのできない 文字を
涙は覚えてる 今も

一筋の涙が 渇き
スマイルを見せてる 君の
想い出をつづった ページ
つまづき 転んでも 平気
走り回って また 転ぶ
何度も立ち上がり 叫ぶ
上書きのできない 言葉
涙は覚えてる 今も

 

まっかなほっぺ かくすのに
しろいうわぎを はおってる
きみはとっても てれやさん
イチゴみつけた かくれんぼ
いちごいちえの であいから
ひとくちかじって あまいこい
イチゴだいふく だいすきさ

すっぱいことも あるけれど
あまいあんこが いかしてる
ぼくのほっぺは おっこちる
イチゴいっつも かくれんぼ
いちごいちえの であいでも
ふたくちかじって きえたって
イチゴだいふく だいすきさ

 

ガラスに息を 吹きかけて
人差し指が 描くのは
心の中を 映し出す
君から僕へ メッセージ
通り抜ける ことのできない
透き通った 壁の向こうで
君はそっと 笑顔を浮かべ
何か口を 動かしていた

ガラスの雫 追いかけて
流れる時間(とき)が 霞んでは
いつものように 寂しがり
夢から覚める ニヒリズム
通り過ぎる ことのできない
透き通った 壁の向こうで
君は少し 涙を浮かべ
人差し指 動かしていた

 

冷たい風が ささやくたびに
赤くなる耳 照れてやないよ
うつむく僕は ただの寒がり
涙も凍る 季節のせいさ
何も語ってない 僕に
白い景色が 責め立てる
厳しいことも あるけれど
どこか温もり 探してる

欠けてる月が 振り向くたびに
微笑んでくる 照れてやないよ
うつむく僕は ただの強がり
涙をこぼす 気弱な奴さ
何もわかってない 僕に
冷たい風が 責め立てる
寂しいことも あるけれど
どこか孤独を 求めてる