咲く詩の気分

咲く詩の気分

わらってみて みてください

 

きみは いっつも 首をふるけれど
ぼくのことが きらいなの
こっちを向いて お話してよ
風を ふきかけるだけの きみ
首の根っこを つまんだら
天井見上げて 上の空
すずしい顔した クールな きみなのさ

夏は いっぱい 汗をかくけれど
きみの風を まってるの
こっちを向いて ハネ回してよ
風を まちうけるだけの ぼく
きみに向かって お話したら
声がふるえて 宇宙人
すずしい風吹く クールな 夏なのさ

 

 

 

 

 

星の輝く 音色に目覚め
今宵ほど良い 夜風に揺れる
夢の小舟が 満月の中
踊る影絵の 織姫様は
僕の恋する あの娘の姿

星の流れる 銀河に浮かび
今宵ほろ酔い 夜更けに進む
夢のひと時 千夜に一夜
逢える素敵な 織姫様は
僕の恋する あの娘のようさ

星の瞬く 音色で唄い
今宵ほど良い 夜風と踊る
夢の続きは 夜露に沈む
熱く儚い 一夜の出逢い
僕の恋する あの娘も何処へ 

 
 

 

 

 

各駅停車の 私には
決して誰かを 追い抜くなんて できないわ
一駅 一駅 すべての駅で
あなたを求めて 止まります
つぎのホームは 四番線
どの駅から 乗るのか 聞くなんて
野暮なことと 無口なあなたは 笑うのよ
でもね… そうよね… 
朝霧の中 駆け出す
六時始発の 各駅停車です

各駅停車の 私でも
いつか先頭 走ってみたいと 思うのよ
三駅 四駅 飛ばした駅に
あなたを置き去り 走ります
次の列車は 十六分
どの車両に 乗っても 自由席
焦らないで 駆け込み乗車は しちゃだめよ
だって… ルールなの
時間通りに 駆け出す
七時到着 各駅停車です

各駅停車の 最終は
帰宅を急ぐ あなたを置いて 走れない
一駅 一駅 すべての人を
送り届けて 走ります
ウトウトあなた 夢の中
乗り越したら 帰るの たいへんよ
お疲れ様 下車する あなたを見送るの
足下… 気を付けて
夜風を浴びて 駆け出す
午前零時の 各駅停車です
 

 

 

 

 

 

 

 

意味も無いのに 咲く花なんか
あるわけなんて 無いやんか
時に 嵐は来るけれど
過ぎて芽が出る 花が咲く

意味も無いのに 散る花なんか
あるわけなんて 無いやんか
涙流して 散るよりも
笑いとばして 散るがいい

意味も無いのに 咲く花なんか
あるわけなんて 無いやんか
個々に 土壌は違うけど
みんな芽が出る 花が咲く

 

 

 

 

ガラスに息を 吹きかけて
人差し指が 描くのは
心の中を 映し出す
君から僕へ メッセージ
通り抜ける ことのできない
透き通った 壁の向こうで
君はそっと 笑顔を浮かべ
何か唇 動かしていた

ガラスの雫 追いかけて
流れる時間が 霞んでは
いつものように 寂しがり
夢から覚める ニヒリズム
通り過ぎる ことのできない
透き通った 壁の向こうで
君は少し 涙を浮かべ
人差し指 動かしていた

 

 

 

 

おふろで せっけん あわだてて
からだを もこもこ あらうとき
あわの なかから とびだした
あわうさぎ あわうさぎ あわうさぎ
あっちも こっちも あわうさぎ

ふわふわ はねてる しろうさぎ
つかんで もこもこ しちゃったら
あたまの うえに のっかった
あわうさぎ あわうさぎ あわうさぎ
あっちも こっちも あわうさぎ

ゆぶねに とびこむ あわてんぼう
とろけて おぼれて きえちゃうぞ
おけで すくって たすけだす
あわうさぎ あわうさぎ あわうさぎ
ゆぶねわ きけんさ あわうさぎ

からだを きれいに ながすとき
シャワーで おゆを かけたなら
ちいさな あなから だいだっそう
あわうさぎ あわうさぎ あわうさぎ
ならんで にげてく あわうさぎ

 

 

 

 

あつい おつゆに つかってる
しろい おはだが きれいだね
おあげの したに かくれても
かくれきれない てれやさん
  ちゅる ちゅる うどん
  ぷる  ぷる  うどん
  うどんが だいすきさ

まるい たまごの おつきさん
しろい しろみの くももでた
おはしで きみを つまむとき
すばやくにげちゃう いじわるね
  ちゅる ちゅる うどん
  ぷる  ぷる  うどん
  うどんが だいすきさ

ぶあつい かまぼこ はいってる
きざみ おねぎも はいってる
さむがり えびさん ころもきて
さむくないから でておいで
  ちゅる ちゅる うどん
  ぷる  ぷる  うどん
  うどんが だいすきさ

 

 

 

 


 

 

小さな一歩を 踏み出して
くるりと 私が ひと回り
かわいい わっかを 描いたの
それでも あなたは くるくる回すから
こゆくて 深い 円になる
半径 2.5センチは
あなたと 私の縁結び
このまま 回っていたい
コンパスです コンパスです
コンパスです コンパスです
 
大きな一歩は ガニ股で
ぐるっと 私が 遠回り
きれいに わっかを 描いたの
それでも あなたは ぐるぐる回すから
こゆくて 深い 円になる
直径 22センチは
二人の 未来が円グラフ
ずうっと 回っていたい
コンパスです コンパスです
コンパスです コンパスです

 

 

 

 

ポップコーン ポップコーン
  ポン ポン ポン
はじけて おどって おおさわぎ
タヌキの コックが つくるのさ
おなかを たたいて
ポ~ン ポ~ン ポ~ン

ポップコーン ポップコーン
  ポン ポン ポン
はじけて おどって いいかおり
キツネの おきゃくが かいにくる
おなかを すかせて
コ~ン コ~ン コ~ン

ポップコーン ポップコーン
  ポン ポン ポン
はじけて おどって おいしいよ
クマさん リスさん よっといで
みんなで たべよう
イェ~イ イェ~イ イェ~イ

ポップコーン ポップコーン
  ポン ポン ポン

 

 

 

 

 

一人街角 立ったまま
赤い顔して 照れたのは
君が差し出す 手紙のせいさ
ぼくは読まずに 呑み込んで
君の後ろ姿を 見送った

沈む夕日が 微笑むと
赤いバイクが 現れた
ぼくが呑み込んだ 手紙のせいさ
君の想いが 届くように
いつも御苦労様と 見送った

額に汗を 光らせて
彼が目の前 やってきた
返事を書いた 手紙のせいさ
君の想いを 受け止めた
彼の差し出す手紙 呑み込んだ