こんにちは。
日々、天狗舞の精進を続けています。
昨日は、久々に一度も止められることなく、
流れを通すことが出来ました。
一安心、と思い天狗師匠に感想を求めたところ、
「 固い。ロボットか? 」
へい...
流れを思い出すのに必死で、
動きまで気が回っていませんでした。
残り日時で軟体化を目指します。
そんなスナゴケ屋、
今日はスナゴケについてのうんちく。
私が栽培を行っているのは、
スナゴケとハイゴケです。
なので、スナゴケについてです。
今回は苔は枯れているのか?
という事。
基本的にはスナゴケは緑色を保っています。
が時々変色しているものが見られますが、
こんな感じに茶色に代わっていることがあります。
これは何らかのダメージを受けた場所です。
しかし、スナゴケは茶色に変色では死んでいません。
けど、茶色の個体が緑に戻ることは基本的には無いと思います。
なら、なぜ枯れていないかというと、
その①
ダメージが少なかった際は、生長点(先端)が緑に復活し始めます。
中央部分かそんな感じ。
拡大写真
分かりますかね。
生長点が復活を始めています。
このままうまく行くと、
生長点が伸びていき、緑が戻り始めます。
なので1年ほどで緑を取り戻すと思われます。
ただし、根元の茶色は元に戻らないので、
茶色部分が長い苔になります。
その②
ダメージが大きく生長点も復活しない際は、
下から新芽が発芽します。
見えますか?下の若芽たちが。
拡大。
中央部分に分岐して新芽が出ているバージョン。
この場合は新芽たちが伸びないと緑が復活しません。
なので、長期戦です。
1年では元に戻らないでしょう。
しかし、2~3年我慢できるなら、元に戻ることもあります。
と、言うわけで、
苔が茶色くなってしまった場合でも、
その状態の景観も紅葉のようなものと我慢できるのであれば、
気長にまち苔の底力を信じてあげましょう。
ただ、その景観が好ましくないのであれば、
新しい苔に植えなおすことにより、
即日、苔庭やテラリウムは復活します。
その際はスナゴケ屋へご相談下さい!
補足
先に書きました様に、これはスナゴケの場合です。
茶色くなると枯れている場合が多い苔もあります。
杉苔そうです。
杉苔が枯れた場合は水不足か、環境が不適合だった事です。
管理方法の変更や違う苔に植えなおしを検討しましょう。
それもスナゴケ屋にご相談ください。