チクワです(・∀・)



昨日の続きです。






地下でレンタルパジャマの手続きを済ませたら、再び8階へ戻ります。



やれやれと自分のベッドに腰を掛け、馬のマークのレンタルパジャマを眺めながら、どのタイミングで着替えようかと考える。
(このパジャマに着替えたら、私はもう逃げられない…)



パジャマを着ようが着まいがもう絶対に逃げられないんですが真顔

どーーしてもパジャマを着るのがイヤで、いつまでもそうしていたんです。





そこへ、
「病棟医です」と言って女医さん2人が挨拶に来て下さいました。


主治医や執刀医とは別で、毎日顔を見に来てくれるのが病棟医です。(多分)





お二人から翌日の手術の話を一通り聞いたらば…



「じゃあチクワさん、検査に行きましょうか」



いよいよです。

いよいよその時がやってきたのです。


「私服のままでいい」と言うのでパジャマには着替えず、トボトボと、小柄な方の美人病棟医の後に続いて病室をすっぱつしたのでした。
※↑↑まさにこんな感じ





この世の地獄と噂される検査は、地下2階で行われるようでした。


検査室に向かいながら、恐る恐る小柄美人病棟医に尋ねてみます。



チ「ものすごく痛い検査って、本当ですか?」

医「そうですね〜。皆さん痛かったって仰いますね〜」



笑い泣き



医「そうでもなかったって言う人は…一人…居たかな…」


笑い泣き笑い泣き



医「術後の痛みの方がずっとましって言う患者さんが多いですよ」


笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣きもうやめて…



たった今どSに認定された小柄美人病棟医に連れられて、いよいよ検査室に入ります。




検査室にはベッドが一つ。

「ベッドに仰向けに寝てもらって、両手を頭の上に置いて下さい」

ビクビクしながらも、言われた通りにするチクワ。


-------------キリトリセン--------------


ここからは、男性の方も是非、想像力をフルに働かせて出来るだけリアルに想像してみて下さい。

あ…でも、

見舞いに行っただけで貧血を起こす人は、読まない方が良いと思いますニヤニヤそこのあなたですよ♡


-------------キリトリセン--------------


準備が整うと、どこからともなく背の高い方の美人病棟医が現れ、

「ちょ〜っと痛いですけどね、数秒ですから。頑張りましょうね〜」

そう言って、頭の上に上げた私の両手首をがっし!と掴んで押さえ込みます。



チ「えっ…そんな感じ!?」どんな感じ

のっぽ医「放射物質を使うから、痛みで体が動いて漏れちゃうとやっかいなんですよね〜ごめんなさいね〜」


チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン


小柄医「じゃあ始めますよ〜」







うっ……



ぃたったた……





のっぽ医「はい、じゃあこのあと薬を入れていきますよ〜すごく痛いけど我慢ですよ〜」










ぅ…ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!!






胸に注射針を刺して、皮下に放射物質の液体を注入する検査なんです。


針を刺す時はチクっとする程度。


激痛なのは、薬を注入しているその数秒でした。




事前に主治医から検査内容は聞いていましたし、痛いのは数秒だということも知っていました。


実際、激痛だったのは4秒ほどだったと思いますが、その間は顔を歪めて歯を食いしばり、割と耐えた方だと記憶してます。



ただ、



「はい終わりっ」
とどちらかの美人病棟医が言って針が抜けた途端、




いっ……てぇぇぇぇぇーーーっっ


と大声で叫んでいました真顔

痛かったぞこんちくしょー、という意味だと思われます。



検査を待つ他の患者さんに、どれほどの恐怖を与えてしまったことでしょう…
ごめんなさい(¯•ω•¯)





ちなみに




あの痛みを何かに例えるならば


ラジオペンチで胸の皮膚を摘んでぎゅうううっと360度つねった感じ?


とにもかくにも、
一番恐れていた検査が無事に終わり、ホッとしながら8階へと戻ったのでした。


続く。