前回の続き
数年間に及ぶ夜中の仕事のため覚醒時に絶叫するという特技を身に付けた母 英子
50歳代という高齢にも関わらずホームヘルパーの資格をとり、さらに上の級をとるために教室に通い始めた。
講義の後みんなで介護技術の練習をしたいから一緒に行って教えてほしいと言われ
講義が終わるまでその風景を見学していたことがあった。
そこでのひとコマ
先生の講義の声が子守唄のように聞こえる昼下がりの教室
開始から5分後:
母 白目をむきはじめる
10分:
入眠
15分:
いびき開始
20分:
もう どっぷりと夢の中
45分経過:
母 「ぎゃぁ~~~~っっ」
「あぶな~~い」
覚醒と同時に絶叫
鬼気迫った表情で
床をバンッと踏み込む (ブレーキのつもり?)
手が何か泳いでる (ハンドルがないから?)
母 「はぁ はぁ・・・・」
「あれっ?」
「あ・・・」 (やっと気づいた??)
「あ、どうもぉ~(照)」 (いやいや、「すみません」でしょう?)
びっくりして見ている皆さんに、
まるで近所の人に挨拶するみたいに微笑みかける母
どうやら目がさめた時に壁やホワイトボードがあって、
自分が運転中に居眠りをして衝突しそうだと錯覚したようです。
多分 ちょっとやばい人だと思われていたのではないかと・・・
これが授業中の恒例となったために
皆さん毎回暖かく見守って下さったそうです。
優しい方ばかりでよかった。