10年以上も前から気になっていながら、
ついつい書きそびれていたことを遂に書こうと思います。
皆さん、
「ゴーストショック」というパチスロ機をご存じでしょうか…??
…はい、
ほとんどの方が目を逸らしましたので簡単にご説明いたしますね。
「ゴーストショック」は2002年の夏頃にホールに登場した、
サミーのAT機でございます。
当時のサミー系のAT機と言えば、
獣王やインディ、一撃帝王などに代表される12種類の15枚役があって、
AT中はこの15枚役の成立パターンの完全ナビが発動、
キッチリ目押しすればメチャメチャな勢いでメダルが増える、
というやつばっかりでしたが、
この「ゴーストショック」も正にその仲間の一人でした。
にもかかわらず、あまり知名度が無いのは何故か。
ここからは私の予想ですが、
たぶん面白くなかったので、
メーカーもプレイヤーも脳内メモリーをクリアしちゃったんだと思う。
とはいえそれだとちょっと困るので、
私が「ゴーストショック」という台について簡単に説明させて頂きますね。
まず画像がコチラ。
拾ってくるのが面倒だったので私の手書きです。
…拾ってきた方が早かったッスね。
というかこの台だと、
どこからメダルを入れてどこからメダルが出てくるのか、
全くわかりませんね。
まあイメージだけは伝わるかなと思います、
わかりやすく言うとCRモンスターハウスっぽい、
わかりにくく言うと小学生に描かせたオバケ屋敷の思い出っぽい、
わかってない言い方をするとファミコン版スウィートホームみたいな、
そういう世界観です。
で、この台。
とにかく設定毎の特徴がわかりやすく差別されています。
高設定だとメチャメチャ出ますが、
低設定だと告別式です。
高設定を打っているとソープでマットプレイ気分ですが、
低設定を打っていると田端駅前で公開自慰気分です。
幸いにして私が当時よく通っていた阿佐ヶ谷のミッツというパチスロ屋は、
そこらへんを機種特性をよく理解していたようで、
そこそこの設定を入れていた(と思う)ので、
まあまあ遊べたのを覚えております。
で、ここからがようやく本題なのですが、
このゴーストショックという台のナビの音声、
これが全くもって理解不能なんだったんですわ…。
例えば獣王だと、
左リールに赤7(ライオン)を狙う場合は、
「ガオー!!」というライオンの鳴き声がしました。
同様に左にゾウを狙う場合は「パオーン!!」、
ダチョウを狙う場合は「グラッチェ」という鳴き声がしたので、
プレイヤーはその音声だけで左にどこを狙うべきか、
ただちに判断することができました。
ところがこの「ゴーストショック」の場合は、
左リールに赤7を狙う際は「レーニーミー」、
黒7を狙う時には「ブレッドオン」、
青い棺桶図柄を狙う場合は「ミーン!!」、
という、
ひとつ残らず理解不能な単語を言い放つのです…
しかも赤7と棺桶の場合は、
グリコ森永事件で現金受け渡しの際にテープに吹きこまれていた、
子供の声と同じようなチャイルドボイスで、
黒7の時だけは、
ゆでたまごを食っている最中の中尾彬みたいなくぐもった声で、
それぞれナビされるのです。
なんで黒7だけネジネジマフラーの人なのか、
それだけでも既にわけがわからないのですが、
ナビの英語の意味すら全くわからなくて、
当時の私は阿佐ヶ谷の航海屋というラーメン屋で、
一人で苦悩しながらチャーシューメン食ってましたよ。
ちなみに現在は英検8段を取得したエリートの私が強引に和訳すると、
赤7の「レイニーミー」は「私に雨水をかけて」。
黒7の「ブレッドオン」は「パンの上に乗れ」。
青い棺桶の「ミーン!!」は「せみ」。
ゴーストショックというより私がショックですよ、これじゃ。
…とまあ、
それ以来13年間もこの謎を引きずって生きてきたのですが、
なんとつい先日、
この謎がパックリと解けたのです。
が、
その話は長くなりましたのでまた明日…。
ついつい書きそびれていたことを遂に書こうと思います。
皆さん、
「ゴーストショック」というパチスロ機をご存じでしょうか…??
…はい、
ほとんどの方が目を逸らしましたので簡単にご説明いたしますね。
「ゴーストショック」は2002年の夏頃にホールに登場した、
サミーのAT機でございます。
当時のサミー系のAT機と言えば、
獣王やインディ、一撃帝王などに代表される12種類の15枚役があって、
AT中はこの15枚役の成立パターンの完全ナビが発動、
キッチリ目押しすればメチャメチャな勢いでメダルが増える、
というやつばっかりでしたが、
この「ゴーストショック」も正にその仲間の一人でした。
にもかかわらず、あまり知名度が無いのは何故か。
ここからは私の予想ですが、
たぶん面白くなかったので、
メーカーもプレイヤーも脳内メモリーをクリアしちゃったんだと思う。
とはいえそれだとちょっと困るので、
私が「ゴーストショック」という台について簡単に説明させて頂きますね。
まず画像がコチラ。
拾ってくるのが面倒だったので私の手書きです。
…拾ってきた方が早かったッスね。
というかこの台だと、
どこからメダルを入れてどこからメダルが出てくるのか、
全くわかりませんね。
まあイメージだけは伝わるかなと思います、
わかりやすく言うとCRモンスターハウスっぽい、
わかりにくく言うと小学生に描かせたオバケ屋敷の思い出っぽい、
わかってない言い方をするとファミコン版スウィートホームみたいな、
そういう世界観です。
で、この台。
とにかく設定毎の特徴がわかりやすく差別されています。
高設定だとメチャメチャ出ますが、
低設定だと告別式です。
高設定を打っているとソープでマットプレイ気分ですが、
低設定を打っていると田端駅前で公開自慰気分です。
幸いにして私が当時よく通っていた阿佐ヶ谷のミッツというパチスロ屋は、
そこらへんを機種特性をよく理解していたようで、
そこそこの設定を入れていた(と思う)ので、
まあまあ遊べたのを覚えております。
で、ここからがようやく本題なのですが、
このゴーストショックという台のナビの音声、
これが全くもって理解不能なんだったんですわ…。
例えば獣王だと、
左リールに赤7(ライオン)を狙う場合は、
「ガオー!!」というライオンの鳴き声がしました。
同様に左にゾウを狙う場合は「パオーン!!」、
ダチョウを狙う場合は「グラッチェ」という鳴き声がしたので、
プレイヤーはその音声だけで左にどこを狙うべきか、
ただちに判断することができました。
ところがこの「ゴーストショック」の場合は、
左リールに赤7を狙う際は「レーニーミー」、
黒7を狙う時には「ブレッドオン」、
青い棺桶図柄を狙う場合は「ミーン!!」、
という、
ひとつ残らず理解不能な単語を言い放つのです…
しかも赤7と棺桶の場合は、
グリコ森永事件で現金受け渡しの際にテープに吹きこまれていた、
子供の声と同じようなチャイルドボイスで、
黒7の時だけは、
ゆでたまごを食っている最中の中尾彬みたいなくぐもった声で、
それぞれナビされるのです。
なんで黒7だけネジネジマフラーの人なのか、
それだけでも既にわけがわからないのですが、
ナビの英語の意味すら全くわからなくて、
当時の私は阿佐ヶ谷の航海屋というラーメン屋で、
一人で苦悩しながらチャーシューメン食ってましたよ。
ちなみに現在は英検8段を取得したエリートの私が強引に和訳すると、
赤7の「レイニーミー」は「私に雨水をかけて」。
黒7の「ブレッドオン」は「パンの上に乗れ」。
青い棺桶の「ミーン!!」は「せみ」。
ゴーストショックというより私がショックですよ、これじゃ。
…とまあ、
それ以来13年間もこの謎を引きずって生きてきたのですが、
なんとつい先日、
この謎がパックリと解けたのです。
が、
その話は長くなりましたのでまた明日…。