先日とあるパチ屋のトイレで小便を済ませた後、
自分の席に戻ろうとした時に、
ちょっとキレカワな女性とすれ違いました。
あ、
キレカワってのは「キレイでカワイイ」という意味でして、
別に包茎手術を強要しているわけではありません。
ただその女性を見た時にああキレイな人だな~、
それにカワイイ感じにも見えるな~、
でもちょっとどことなく怖いな~、
嫌だな嫌だな~、
気持ち悪いな~と思ったので「キレカワ」と書いてみただけです。
で、
その女性なのですが年齢は私と同じぐらいだと思います、
顔はトミーフェブラリーに400万円ぐらいの借金を背負わせたような、
美人プラス可愛いプラスややヘビーライフといった感じでして、
着ている洋服も90年代によく見かけたガーリッシュなヤツで、
とにかくひとことで言うと、
「狂ったオリーブ熟女」みたいな感じの人だったんスよ。
私はその時まどかマギカのパチスロを打っていて、
珍しく4箱ぐらい出てしまうという半期に一度のミラクルの真っ最中。
そんな女性のことなどすぐに忘れてマギカラッシュを消化していたのですが、
その数時間後。
ドル箱の数はいよいよ8箱目に突入してますます絶好調、
というところで突然、背後にただならぬ気配を感じたのです。
私が振り返るとそこには先ほどのキレカワ女性、
そうですね、
仮に「山村さん」としましょう、
彼女が目をカッと見開いてつっ立っていたのです!!
目を見開く、と言っても別に私のことをニラんでいるとか、
私の出玉を悔しそうに見つめているという訳ではなくて、
ただただ私の背後に立って瞳孔を開いていただけなんですけど、
それが逆に意味不明でとにかく恐ろしかったんスよ…
とはいえこちらもマギカラッシュを消化しなきゃいけませんから、
山村さんのことばかり気にしてもいられません。
努めて冷静に押し順ナビに従いつつ遊技していたのですが、
山村さんはさらに不可解な行動に出ました。
彼女は私の右隣の空き台、
人が何人も入れ替わって推定4千枚は呑みこまれたであろう、
シマで一番のハマリ台のデータランプをスマホで撮影したのです。
まあ、ここまでだったら別にさほど驚きはしないのですが、
彼女は撮影⇒どこかへ移動⇒2分後ぐらいに戻ってきてまた同じデータを撮影、
という動作をなんと4回も繰り返したのです。
さすがにこのセット打法まがいの呪いの儀式にはビビりまして、
「絶対に山村(敬称略)とは目を合わせまい…」
と固く心に決めてプチボーナスを消化していました。
すると山村さんはついに勝負に出ます。
さきほど4回も撮影したハマリ台、
つまり私の右隣の台に座るのかと思いきや、
なぜかさらにその右の台に着席して遊技を開始されました。
私は「なんでそっちなんだよっ!?」と心の中でツッコミつつも、
隣に座られなくてよかったと内心ホッとしながらプチボーナス(2連目)を消化しました。
ところがこの山村さん、
座ったまではいいのですがとにかく打つのが遅いこと遅いこと。
私の働いているパチ屋で「親方」と呼ばれている、
いつも腰からナタをブラ下げて作業着姿でアイムジャグラーを打っている、
推定年齢83歳のおじいちゃん、
この方も常に体感機みたいにブルブル震えながら、
じっくりコトコトと時間をかけて打っているのですが、
山村の遊技スピードはそれをさらに下回っています。
完全な牛歩スロットです。
見た感じどう考えてもシロウトの打ち方ではないのですが、
メダル投入からレバーオン、
そこから3つのボタンを止めるまでの動作がとにかくゆっくりで、
まるで出川哲朗に水中でパチスロを打たせる番組をみているようでした。
とはいえそんなのいちいち気にしてはいられませんので、
こっちは光速でプチボーナス消化ですよ(3連目)。
しかしそれが良かったのかどうかわかりませんが、
山村さんの台はビッグからラッシュをゲットしたようで、
私はその音を右耳で確認しつつプチボ消化(4連目)です。
そしてしばらくした後、
ラッシュを抜けた彼女は持ちメダルを先ほど撮影した台の下皿へ投入。
つまり私の右隣の台へと移動してきたのです!!
なんか嫌だな~と思っていると、
彼女はいきなり細長いタバコに火をつけて、
それを咥えながらプレイ開始です。
これが出会った当初の印象のままだったら、
「それってもしかしておクチでイイことしてあげるから、
アンタのメダル1箱ちょうだいよ」
というサインだと理解できるのですが(←そうか?)、
目をガン開きで私の背後に立っていたあの姿を見てしまった後では、
「コノタバコノヒガキエタラ、
オマエノイノチノトモシビモキエルトキ」
という呪いのサインにしか受け取れません。
…考え過ぎでしょうかね、
私…。
まあそれはともかく、
私の顔から数十センチのところからモクモクと流れてくるタバコの煙、
しかも山村さん、
移動前は1本もタバコを吸わなかったクセに移動直後からいきなり、
吸い終えたかと思ったらまた1本取り出して着火、
そのタバコを咥えてプレイというスタイルに変更したため、
ほぼ絶え間なく私の顔面をタバコの煙が直撃しております。
そんな苦境に耐えつつもプチボ消化、
5連目で中穢れが飛びました。
私は胡蝶蘭のようにデリケートな体質なので、
タバコの煙をひたすら吸わされると肌がメチャクチャかゆくなってくるので、
遊技に集中することができません。
彼女はタバコを5本ほどたて続けに吸った後、
移動した時に持ってきたメダルが無くなった時点で席を立ったのですが、
結局、私もそこから出玉は失速して、
そこそこ溜まっているであろう穢れを解き放つことなく遊技終了しました。
今になって強く思います。
あの女は私に抱かれたかったんじゃないかな、
私の野良犬のような腰使いを体感したかったんじゃないかな、
と。
まあパチ屋には頭のおかしな人がそこそこいるので、
皆さんも童貞を奪われないよう気をつけてください。
自分の席に戻ろうとした時に、
ちょっとキレカワな女性とすれ違いました。
あ、
キレカワってのは「キレイでカワイイ」という意味でして、
別に包茎手術を強要しているわけではありません。
ただその女性を見た時にああキレイな人だな~、
それにカワイイ感じにも見えるな~、
でもちょっとどことなく怖いな~、
嫌だな嫌だな~、
気持ち悪いな~と思ったので「キレカワ」と書いてみただけです。
で、
その女性なのですが年齢は私と同じぐらいだと思います、
顔はトミーフェブラリーに400万円ぐらいの借金を背負わせたような、
美人プラス可愛いプラスややヘビーライフといった感じでして、
着ている洋服も90年代によく見かけたガーリッシュなヤツで、
とにかくひとことで言うと、
「狂ったオリーブ熟女」みたいな感じの人だったんスよ。
私はその時まどかマギカのパチスロを打っていて、
珍しく4箱ぐらい出てしまうという半期に一度のミラクルの真っ最中。
そんな女性のことなどすぐに忘れてマギカラッシュを消化していたのですが、
その数時間後。
ドル箱の数はいよいよ8箱目に突入してますます絶好調、
というところで突然、背後にただならぬ気配を感じたのです。
私が振り返るとそこには先ほどのキレカワ女性、
そうですね、
仮に「山村さん」としましょう、
彼女が目をカッと見開いてつっ立っていたのです!!
目を見開く、と言っても別に私のことをニラんでいるとか、
私の出玉を悔しそうに見つめているという訳ではなくて、
ただただ私の背後に立って瞳孔を開いていただけなんですけど、
それが逆に意味不明でとにかく恐ろしかったんスよ…
とはいえこちらもマギカラッシュを消化しなきゃいけませんから、
山村さんのことばかり気にしてもいられません。
努めて冷静に押し順ナビに従いつつ遊技していたのですが、
山村さんはさらに不可解な行動に出ました。
彼女は私の右隣の空き台、
人が何人も入れ替わって推定4千枚は呑みこまれたであろう、
シマで一番のハマリ台のデータランプをスマホで撮影したのです。
まあ、ここまでだったら別にさほど驚きはしないのですが、
彼女は撮影⇒どこかへ移動⇒2分後ぐらいに戻ってきてまた同じデータを撮影、
という動作をなんと4回も繰り返したのです。
さすがにこのセット打法まがいの呪いの儀式にはビビりまして、
「絶対に山村(敬称略)とは目を合わせまい…」
と固く心に決めてプチボーナスを消化していました。
すると山村さんはついに勝負に出ます。
さきほど4回も撮影したハマリ台、
つまり私の右隣の台に座るのかと思いきや、
なぜかさらにその右の台に着席して遊技を開始されました。
私は「なんでそっちなんだよっ!?」と心の中でツッコミつつも、
隣に座られなくてよかったと内心ホッとしながらプチボーナス(2連目)を消化しました。
ところがこの山村さん、
座ったまではいいのですがとにかく打つのが遅いこと遅いこと。
私の働いているパチ屋で「親方」と呼ばれている、
いつも腰からナタをブラ下げて作業着姿でアイムジャグラーを打っている、
推定年齢83歳のおじいちゃん、
この方も常に体感機みたいにブルブル震えながら、
じっくりコトコトと時間をかけて打っているのですが、
山村の遊技スピードはそれをさらに下回っています。
完全な牛歩スロットです。
見た感じどう考えてもシロウトの打ち方ではないのですが、
メダル投入からレバーオン、
そこから3つのボタンを止めるまでの動作がとにかくゆっくりで、
まるで出川哲朗に水中でパチスロを打たせる番組をみているようでした。
とはいえそんなのいちいち気にしてはいられませんので、
こっちは光速でプチボーナス消化ですよ(3連目)。
しかしそれが良かったのかどうかわかりませんが、
山村さんの台はビッグからラッシュをゲットしたようで、
私はその音を右耳で確認しつつプチボ消化(4連目)です。
そしてしばらくした後、
ラッシュを抜けた彼女は持ちメダルを先ほど撮影した台の下皿へ投入。
つまり私の右隣の台へと移動してきたのです!!
なんか嫌だな~と思っていると、
彼女はいきなり細長いタバコに火をつけて、
それを咥えながらプレイ開始です。
これが出会った当初の印象のままだったら、
「それってもしかしておクチでイイことしてあげるから、
アンタのメダル1箱ちょうだいよ」
というサインだと理解できるのですが(←そうか?)、
目をガン開きで私の背後に立っていたあの姿を見てしまった後では、
「コノタバコノヒガキエタラ、
オマエノイノチノトモシビモキエルトキ」
という呪いのサインにしか受け取れません。
…考え過ぎでしょうかね、
私…。
まあそれはともかく、
私の顔から数十センチのところからモクモクと流れてくるタバコの煙、
しかも山村さん、
移動前は1本もタバコを吸わなかったクセに移動直後からいきなり、
吸い終えたかと思ったらまた1本取り出して着火、
そのタバコを咥えてプレイというスタイルに変更したため、
ほぼ絶え間なく私の顔面をタバコの煙が直撃しております。
そんな苦境に耐えつつもプチボ消化、
5連目で中穢れが飛びました。
私は胡蝶蘭のようにデリケートな体質なので、
タバコの煙をひたすら吸わされると肌がメチャクチャかゆくなってくるので、
遊技に集中することができません。
彼女はタバコを5本ほどたて続けに吸った後、
移動した時に持ってきたメダルが無くなった時点で席を立ったのですが、
結局、私もそこから出玉は失速して、
そこそこ溜まっているであろう穢れを解き放つことなく遊技終了しました。
今になって強く思います。
あの女は私に抱かれたかったんじゃないかな、
私の野良犬のような腰使いを体感したかったんじゃないかな、
と。
まあパチ屋には頭のおかしな人がそこそこいるので、
皆さんも童貞を奪われないよう気をつけてください。