昨日の昼に、

中央線某駅の近くにある猛者バーガー(仮名)のカウンターで、

スマホいじくりながらてりやきチキンバーガーを食べていたんです。


いつものように「AV女優検索」のサイトを見ていたのが失敗でした。

バーガーをほおばりながら青空小夏ちゃんの特大な乳(にゅう)を、

同じようにカブりつきで閲覧していたせいで、

マヨネーズまみれのレタスがポロッとこぼれ落ちて、

スーツの右太モモにドスンと着地
してしまったのです。


「ああ、

やってしまった…

こんなヤバい位置にマヨネーズが付着しちゃったら、

乾いた後にテッカテカになっちゃうよ~、

どう考えてもコレ、

出しどころを誤った全力少年(スキマスイッチ)じゃないの…」


お母さんに買ってもらったクラリネットをドブ川に落としてしまったような、

それはそれはみじめな気分でレタスをつまみ上げ、

ズボンにベットリと付いたマヨネーズを賢者気分で拭きとりながら、

私はそんなことを考えていました。



すると突然、

「うううおおおお客さまああああ、

ダイジョウブですかあああっっ!?」


と、

長与千種の頭部めがけてパイプ椅子を振り下ろす瞬間のダンプ松本のように、

大声を出しつつ素早く接近
してきた一人の女性が、

私のフトモモを緑色のおしぼりみたいなもので拭き取ってくれたのです。



まるでピンクなサロンに来店したような気分で、

女性のハンドサービスに身をゆだねる私。

そして右フトモモがかすかに冷んやりとした私に向かって、

「大丈夫でしたか、

他に汚れてしまったところはありませんか?」


と、

上目遣いでクエスチョンしてきたのです。

「…まあ、

心と陰茎は人並み以上には汚れていますがご心配なく」


とでも答えておくのが礼儀だったのかもしれませんが、

思いがけぬ人の優しさに触れた私は、

「あ、大丈夫ッス」

という、

ジャグラーで1枚がけして回したらブドウ揃っちゃった、

みたいなごくありがちなセリフしか返すことができませんでした。

そして私はすぐに、

「ああ、

いますぐこの女性(ひと)を抱きたい、

薄汚れた河川敷の人気の無い橋の下とかでもいいから…

そして3回ぐらい交わった後で、

33,600円(税・サービス料込み)ぐらい支払っても構わない…」


という、

純愛にも似た気持ちが芽生えたのです。




…ま、

実際はただそれだけで後は残ったてりやきチキンバーガー、

それを口に含んだら即、退店しただけなんですけどね。

まあ素敵な女性に優しくされると心がホッコリ&股間がモッコリするな、

という普通のお話でした。


あ、

ちなみにその女性はあき竹城さんを少し若返らせたような、

推定年齢57歳ぐらいの熟々々女
でした、

アーメン。