バカでも引くもんですね、風邪!


今週はウィルスの皆様が私の体内で、


ジュリアナ東京ばりの大はしゃぎをしていたせいで、


散々な一週間でございました。


まずは月曜日あたりに喉がピリピリと痛くなりまして、


火曜日ぐらいから初恋のような微熱に悩まされまして、


水曜日はいよいよ末期的な老人ライクに、


咳がゲホンゲホンと止まらなくなりましたので、


「性病の可能性も2%ぐらいは捨てきれないが、


おそらく98%の確率で風邪でござるな」


と思いまいして、


ちょっと病院へ行こうと思ったんですよ、私。



で、


給料の大半をパチスロと風俗遊びに費やす、


愛すべき同僚S田君に、


「この近くに病院ってあったっけ?」


と質問したところ、


「この先のビルの裏あたりに、


たしか病院ありましたよ!」


という答えが返ってきたので行ってきたんスわ、


メガネにマスクにダウンジャケットという、


セミプロ露出狂みたいな恰好で。





で、


その病院に入ったのはいいんですけど、


受付にいた2億円の借金を抱えた北川景子みたいなお姉ちゃん


私と顔を見るなり、


いきなり性感帯を触られたかのようにビクーッ!!として、


声を失っちゃったんですわ。


「ああ、


さすがにビックリするよねぇ…」


と思ってマスクを外して精一杯の作り笑顔と共に、


「あ、


スミマセン、初診なんですけど…」


と話しかけたところ、


「スミマセン、


ウチ、小児科なんですけど…」


とか言い放たれましてねっ!!


微熱でボーッとしてて看板見なかったけど、


あわてて外の看板見たら、


「○○○こどもクリニック」


とか書いてありましたよっ、思いっきりっ!!



それから職場に戻ってS田くんに、


「コンニャロウッ!!


そこの病院は、


こどもの行く病院だったじゃねーかよっ!!


俺は演技力を失ってギャンブルの道にハマった、


30年後の鈴木福くんかっ!!」


と怒鳴ったところ、


「ええっっ!?


おっかしいなぁ…


だったらもう一件、確か駅の反対側に、


わりかし有名な病院ありますよ…」


と教えてくれたので、


今度は間違えないようにネットで調べたんスわ。



そしたら確かに検索でヒットしましたよ、


駅の反対側にある「○○診療所」が!!


あるにはありましたけど、


「精神科」


とだけ書いてあったので、


すみやかに画面右上の「×」のマークをクリックしました…。






S田君のせいで熱が急上昇してきたので、


水曜日は定時で帰宅させて頂きました。


木曜日に症状に見合った病院(内科)で薬をもらって、


金曜日もマイペースで仕事して、


迎えた本日土曜日、


ようやく症状も落ち着いてまいりましたが、


皆様も風邪とガセにはじゅうぶんご注意ください。