「ふぁっしょん、



もーんすたああああっっっっ、



ふぁっしょん、



もおおんすたああああっっっっ!!」



きゃみーもみゅもみゅ(でしたっけ?)の、


この曲がテレビから流れるたびに、


ファッション的なヘルスセンターへ行ってみたところ、


ババコンガ級のモンスターに遭遇して戦闘不能、


そんな光景を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?


レッツゴー多摩クリスタル、砂肝でございます。






今日は雑談なんですけどね、


昨日、駅の階段をトボトボと下りていたところ、


前から日照不足のトウモロコシみたいな体型をした兄ちゃんと、


その後ろにリックドムみたいな体型の、


雰囲気がキャバ嬢検定6級ぐらいの毛ガニフェイスのギャルが、


階段を上ってきたんスよ。




で、


毛ガニちゃんの方はちょっと大きめのブーツ履いてたんスわ、


西東京だけにウエスタン感覚で。


ところが買ったばかりのブーツに足がまだ慣れてなかってんですかね?


ヨチヨチした感じで階段を上ってきたんです。




するとモロコシ兄ちゃんの方が毛ガニギャルに向かって、


思いっきり大声で、


「お前、遅っせえんだよっ、このブタッ!!


どんだけモタモタしてんだよ、クソノロマッ!!」


みたいなドえらい罵声を浴びせたんスわ。


土曜の昼間の駅の階段ですから、


当然、周りにもそこそこ人はいるわけで、


私も当然、


「うわ…


こんな大勢の人がいる前でそんな言い方しなくても…」


と、


かなりドン引きしてたんスわ、


珍しく人の心を取り戻して。






ところがっ!!


ところがですよ、みなさんっ!!



衆人の前でそんな罵声を浴びせられたその毛ガニちゃん、


もうね、


恍惚の表情なんですよっ!!


ものっすごい、


キモチよさそうな顔をしていたんですよ、


CRアクエリオンのリーチの時のカットインみたいな顔を…。





「ねぇアンタ、


いま、イッたでしょっ!?


アクメったでしょっ!?


エクスタシったでしょうっ!!?」


と、


形を変えつつ3回同じ質問をしたくなるぐらい、


それはそれは完っ璧にキモチよさそうな顔でした…。




私思わず、


「えええええっっっっっ!?」


と思ってその場でフリーズしちゃいましたよ。



で、


その数秒後に毛ガニちゃん、


ものっすごい嬉しそうな笑顔になって、


「ゴメンね…、


もうちょっと待ってえええっっっ!!」


みたいな甘えんビッチな声を出しながら、


トウモロコシ男に近づいて行ったんですわ。





いや~、


男女関係ってのもいろいろあるんですねぇ…。


私はどちらかと言えばマゾなので、


あのような男性にはなりたくてもなれませんが、


もし次に生れてくる時は超ドS男子として生まれ、


マゾ女を大量にあつめた小屋のような施設を建てて、


シルバニアファミリーみたいな世界を構築したいなと思いました。



                  ~つづく~  ←つづくんだ…