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なんという、
いやらしいブログネタなのでしょう…。
今、この瞬間にも、
旦那や彼氏のテクに満足しきれていない淫らな女性たちが、
お股にズッポリと咥えこんでいる新鮮ベジタブルたち。
そのナンバーワンを決めろ、というのですから、
「やっぱり大根の太さを、カラダが勝手に求めちゃうの…」
「キュウリのイボイボが、私のヘヴンズ・ドアをオープンしちゃうのねん」
「マツタケ! マツタケ! やっぱりカリ太マツタケ! しばくぞ!」
「ズッキーニでボッキーニがモッコリーナでムッソリーニ!」
「ワタシハニホンデ、
アキナスハヨメノシタノクチニクワセロ、ト、オソワッタヨー」
「アンタらバカァ? ニンジンの太い方で即、昇天に決まってるじゃん!」
「カリフラワーで栗周辺をサワサワされると、
欲しくなっちゃうのブロッコリー」
など、
ヘタすりゃ民族戦争になりかねない位の、
それはそれは恐るべき激論が交わされることになるでしょう。
名前も知らない木ですから。 ←なぜか急に言いたくなった
しかし、それらの話を差し置いて、
私が一番好きな野菜の話をしようと思います。
(下ネタの苦手な方は、冒頭のくだりの事は忘れましょうよ)
結論から書きますと、「じゃがいも」です。
私が子供の頃に好きだったお菓子は、
カールでもかっぱえびせんでもキャラメルコーンでも、
東鳩オールレーズンでもなく、
王道たる「ポテトチップス」、
そして覇道たる(←覇道かな?)「サッポロポテト」。
この2品目でした。
特に「サッポロポテト」って、
目に鮮やかな緑色の袋に詰め込まれた、
細く長い攻撃的なフォルムの食べ物じゃないですか?
そしてポテトの味もしっかりと楽しめますよね?
これらが一体となっている素敵さに、シビれちゃいました。
軽く2、3回はイキました。
そんな幼少の頃の私ですから、
小学生時代はカレーライスに入ったジャガイモを、
じっくりと咀嚼して我が血肉とし、
中学生時代はマクドンナルドンのフライポテトを、
それぞれの指間に挟んで「ベアークロー」とか言いながらかじったり、
高校生時代は細かく刻んでビニール袋に入れて、
校舎の裏で隠れて吸引したり、
大学時代は粉末にしたジャガイモをアルミホイルの上にのせて、
ライターであぶった煙を鼻から吸引して警さ…
すみません、
思い出したくない過去が蘇ってきました…
あ、そうだ、もうひとつ思い出がありました。
私が小学生の頃、うちのバァちゃんが、
「今から、ポテトチップを作っちゃるけん!」
と、突然ヘドリアン女王のような表情で言い放ち、
庭先に敷いた新聞紙の上に、
そこそこ厚切りにしたジャガイモを、
下着ドロボウの部屋から押収されたパンティ群のように陳列し、
それらに伯方の塩を無造作にふりかけて天日干しにしてみたものの、
全くもってポテトチップスにならなかった、という悲しい記憶があります。
当時の私は子供心に、
「もうちょっと、薄く切ったほうがいいんじゃないかな?」
とか考えていたのですが、
それ以前の問題ですよね…。
まぁ、そんなわけで私はじゃがいもが大好きなんです。
広末涼子よりも大好きなんです。
アデュー!