しつこいようですが、もう一回だけ、
「返り血を浴びながら怪獣を退治してその皮を剥ぎ、爪をもぎ、
角を折り、骨を奪い取る残酷なゲームが購入できなかった話」をします。
相変わらず、
人気の無い雪山で肉焼き機を回したり、
川のほとりでサシミウオをむさぼり食う今日この頃です。
ウチで働く若者たちは、睡眠時間を削ってこのゲームに夢中。
たのしそうな会話をする彼らを遠巻きに見つめながら、
マッチ売りの少女のような気持ちで立ちつくしている私に、
怪獣退治にご執心の若者たちは、
「早く、砂肝さんも一緒にプレイしましょうよー(笑)!」
などと、心にもない事を言いながら、
蔑んだ目で私を見るのです。 ←やや被害妄想気味
しかし、どうせなら、
女性と一緒にプレイしたいですよね。
性的な意味でも、そうでなくても。
そして、モンタ3を買ったであろう私の友人たちからも、
12月1日を境にピタリと連絡を絶たれてしまう始末。
うらぶれたホテルの一室で、長年連れ添った情夫から、
根元まで吸いつくされたタバコのように捨てられた私は、
固くて冷たいベッドの上で、涙枯れるまで泣きました。
思い返せば貴方と会うのは、いつも人通りの少ない裏通りの、
客もまばらな安居酒屋の、一番奥の狭い部屋。
魚の不味いあの店で、貴方はいつもしかめっ面で、
手酌でビールを1本あけて、灰皿の上でハズレ馬券を燃やしてた。
舞い上がる煙が貴方の夢屑で、
私の存在もまた、そんなものと同じなんだな、
と思ってせつなくなっても、
その夜は必ず、煙草と酒の匂いの混じった吐息が、
私のカラダにまとわりついた。
そんな事を思い出しながら、今宵も私は激しい自慰を…
…って、何の話でしたっけ?
ああ、モンタでしたね。
とりあえず購入した私の友人の皆様の枕元に、
毎晩、手鞠遊びをせがんでくる女児の霊がたたずむように、
心から祈らせて頂きます。
と、同時に、
一刻も早く私が入手できるよう、神様に祈っております。
あ、話はガラッと変わりますが、
先日とあるパチ屋からメールが来たんスけど、
ハガキに「パチスロコーナーリニューアル!」とだけしか書かれてなくて、
少しビックリしましたよ。
いつリニューアルするのか、日時が全く書いて無いばかりか、
5スロにしますとか、
トップレスの女子店員を大量動員しますとか、
新店長が筋金入りのゲイだとか、
全台ザンガスになっちゃったとか、
端玉景品として容赦なく水子供養のお守りを手渡されるとか、
窓ガラスを全部とっ払って鉄格子にしちゃったとか、
店内の椅子が全てスケベイスになっちゃったとか、
とにかくそういう具体的な事が一切、書いてないんスよ。
逆に興味持っちゃいましたわ。
…実はそこが狙いだったのかな?
近日中に、この店に突撃したいと思います。
たぶん、交換率が変わったか、
店長が変わったか、
あるいはその両方だとは思いますが…。