数日前の記事で外国からのお客様の話を書きましたが、
昨日、またしても外国人のお客様が来店されました。
見た目は、190センチを超える大柄な方で、
顔は、20歳ぐらい若返って性欲旺盛さを取り戻したリチャード・ギア、
そんな感じのワイルドな欧米人です。
もし現場にタカアンドトシがいたら、
お約束のツッコミを入れていたと思います。
「絶倫かっ!!」と。
彼はカウンターの女の子の目の前で、千円札を振り回していたので、
私は「あぁ、多分両替機の場所が知りたいんだろうな」と思いつつも、
女の子に任せようと思ったのですが、彼女は、
「砂肝さんっ!!ちょっと交代してもらえますか?」
と、受注した仕事を下請け会社に丸投げするような口調で言ってきたので、
慌てて接客対応と交代しました。
欧米人さんはどうやら遊技方法の時点からサッパリわからないようでしたが、
「オカネハドコニイレルノデスカ?」
と、そこそこ流暢な日本語で尋ねて来られました。
ここは、英検前頭4枚目の私の出番です!!
お客様に、
「マネーはダイレクトにインサートすればオーケー!!」
とパーフェクトスマイルでお伝えしたところ、
「ワカリマシタ。」
と納得されました。
しかし、以前も店頭で津川雅彦似の外国人に道を尋ねられた時も、
「○○エキハ、ドコデスカ?」
と日本語で質問されたのに、
「このロードをストレートして、ターンライトです」
と、英語混じりで答えてしまうのは何故なんでしょうかね?
その後、
「ドコニスワルノガイイデスカ?」
と聞かれたので、
「ユアチョイスでお願いします」
と答えると、
彼は「シャカラッシュ」という台に座りました。
(盤面の大仏もどき役モノが、欧米人の心の琴線に触れたのでしょうか?)
しばらく打っているうちに、見事大当たりを引いた欧米人。
「あぁ、ジャパンでのいいメモリーが出来て良かったね・・・」
と思ったのもつかの間。
どうも様子がおかしい。
というのも、この「シャカラッシュ」という台は、
大当たりしたら右打ちをしなければ出玉を獲得出来ない台なのです。
これは、ただちに教えてさしあげなければ!!
そう思い彼に近づいた瞬間、
横からスッと現われたアルバイトスタッフの竹ノ塚君(仮名)が、
その欧米人の握っているハンドルに手を添えつつ、
「ライト打ち!!ライト打ち!!」
と叫んで事無きを得ました。
私の教育の賜物だと思いました。
ちなみにその欧米人。
思いっきりコインでハンドル固定していたのですが、
実はなんちゃって素人だったのではないでしょうか?