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なぉぱん***
僕がこんなネタを書くからといって、
「下の毛が生えていない女子と交わった話」を書くと思ったら大間違いです。
というか、そんな経験無いので書けないだけなんスけどね・・・。
さ、気を取り直してブログネタ。
「思い出のパン」ですか。
思い出という程の事ではないのですが、
僕は中学校・高校と、ずーっと昼ご飯はパンでした。
中学校の昼食はお弁当持参で、
最初の頃は母に作ってもらっていたのですが、
味噌を溶かしただけの味噌汁を出したり、
チクワとピーマン入りのカレーを作ったりするアナーキーな母は、
弁当でもその才能をフルに発揮し、
煮魚のみをブチ込んだ「タラの煮付け弁当」や、
ゴボウを軽く洗ったものを茹でただけの「そのまんまゴボウ弁当」を作成、
砂肝少年に持たせていたのです。
ある日のこと。
前夜に僕が残したメザシ4匹をそのまま弁当につめこんだ、
「メザシ日の丸弁当」が出た時点で、僕の我慢は限界に達し、
「忙しいのはわかるけど、この弁当はちょっと恥ずかしいんだけど・・・」
と、ややキレ気味に母に訴えたところ、
翌日から1日当たり300円を手渡されるようになり、
そのお金で僕は毎日、
コンビニでパンを買って友達とのランチを楽しむことになりました。
高校に入ると、昼食は購買でのパンになりました。
毎日、2時間目の終わりになると購買のオバちゃんの下へダッシュし、
紙袋に希望のパンを記入して提出してお金を渡すと、
昼休みに紙袋に詰めたパンを渡される仕組みになっていました。
ところが、そのパンは早い者勝ちで、
品切れになると有無を言わさずラスクに変更されるという恐ろしいシステムで、
昼飯がラスクになるリスク(←ちょっと上手い事言った)を回避するために、
2時間目後のダッシュが僕の日課になっておりました。
そんなわけで、育ち盛りの14~18才の時期の昼食は、
ほぼ毎日安っぽいパンを3つぐらい食べる、という感じでして、
その結果、今の貧弱な肉体になってしまったのではないか?
というのが僕のパンに関する思い出です。
とはいえ、あの頃猛ダッシュしてゲットした、
焼きソバパンや、トンカツロール、ハムカツサンドは美味かったなぁ。
今でも、コンビニやスーパーで見かけると、
似たような惣菜パンを買って食べてみるのですが、
あの頃の味にはかなわないんだよなー。