今週から導入されているハネモノ「もっと!レレレにおまかせ!」。
ハネ開放時に台が振動を検知すると、
電源を入れ直さないと復旧しないという「ドツキ対策」が話題ですが、
まぁ、台の話はどうでもいいですわw
昨日、ウチのバイト君(あだ名は『木人拳』)から、
「レレレのおじさんには、道路を掃いている悲しい理由がある」
という話を聞きました。
この話を聞くまで僕は、
レレレのおじさん=少し頭のおかしい掃除好きのおじさん
という程度の認識だったのですが、
今回、この話を聞いてその考えを改め、
それと同時に、少し切ない気分になりましたので、
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、ここに書いてみますね。
※聞いた話&調べた話+僕の想像で文章を構成しておりますので、
原作の話とは若干違う可能性があることをご容赦下さい。
レレレのおじさんには、たいして大きくもない家に、
自分の子供が25人(五つ子が5組)もいたそうです。
部屋の中は、常に子供たちで溢れかえっていたため、
おじさんは、ホウキを使って子供たちを掃いて、
スペースを確保していたそうです。
やがて、ホウキで掃かれていた子供たちは皆独立して、
家から出て行ってしまい、
奥さんと二人暮らしになったレレレのおじさん。
そして、奥さんにも先立たれてしまったおじさんは、
一人ぼっちになってしまった寂しさを紛らわすために往来に立って、
かつての子供たちの事を思い出すかのように掃き掃除をして、
子供たちの帰りを待っているのだそうです。
・・・とまぁ、こんな感じの話なんスけどね。
要するに何がいいたいかと言いますと、
一見、アブない感じの人って世の中には結構いますよね?
やたらと家にゴミ集めちゃう人とか、
自動販売機に話かけている人とか、
駅のホームで駅員のマネをエンドレスしちゃってる人とか。
そこに至るまでの経緯って大抵、
「その人にとって耐え難い程の孤独感」
が原因なんじゃないかなぁ、と思うんスわ。
ウサギは寂しいと死んじゃうと言いながらお薬に走る方もいらっしゃいますが、
何かに熱中している時だけは、その寂しさから逃れられるんだろうな、
と思うと、一概に責められない部分もあるのかなぁ、と思います。
ま、お薬に逃げるのはダメですけどね。
僕も年老いてから、
女性の下着を収集しないと生きていけない人にならないよう、
来年からソロバンでも始めようかなと思います。