僕の勤務するパーラー「空き台の多いパチンコ店」(事実)。


本日もまた、性懲りも無く新台入替でございました。


その機械代の1万分の1でも僕の人件費に充当してくれたら、


モチベーション(注:餅を使用したマスターベーションの略ではない)が、


ちからのたね1個分ぐらいは上昇するのにニャー。



そんな思いを抱きつつ、本日の新台である、


「天童よしみの平成たぬき合戦ぽんぽこ」とかいう台を、


用も無いのに工事現場を覗いてるオッサンのような表情で、


シマの端っこにつっ立って、ボーッと見ておりました。


(昨夜は数多くの関係者の方々が、


やるせない表情でゲージ棒を握っておられた事でしょう)



演出は、さすがニューギソさんの台だけあって、


いい意味でも悪い意味でも期待感が持続する感じですね。


馬がパカパカ走って、


ゲームみたいに点数が上がったりしてました(←てきとう)。


貸玉ボタンをもうワンプッシュさせる為の演出感は、


いつも通りッス。



が・・・・・。


肝心のよしみが一向に出てきません。


小1時間経ってようやく確変をひいた1台の画面で、


35年後の加護ちゃんみたいな感じの天童さんが熱唱開始。


サチコ小林の台みたいに、頻繁に出るワケじゃないんですねぇ。



しかも、何かエラく辛くないッスかこの台・・・。


ドル箱の代わりに、たけのこの里の空き箱でも大丈夫なのでは?


と本気で考えるくらい、出玉感まるっきりナッシング。


朝イチからひたすらサンドにマネーをインサートしていらっしゃった、


村野武範似の常連さんがモノ凄い顔で睨んできたので、


お腹が痛くなった演技をしながら、事務所へ退散しました。



ひと通りデータチェックを終えて、


事務所で手作りブーメランを作成していたところへ、


ミスミの爺さん(北斗の拳で種モミを持ってた爺さん)似の、


当店営業部長様がダースベイダーの音楽と共に登場。


データを見るなり、


「砂肝!○○番台高確(のデータ)上がってねーじゃん!!」


と、朝昇龍のようにエキサイト。


慌てた演技をしながらデータを見てみると、


ずーっとハマってた台が、ようやく当たったと思ったら、


大当たり回数は上がるのに、確率変動の回数が上がってません。


業者さんがどうやら、やっちまったようです・・・・・。


とはいえ、チェックミスは僕の責任なので、


「いや~、勝手にコネクタが外れたのかも知んないッスね~」


と、丁重に謝罪の弁を述べました。



そんな僕の心の中に、よしみのあの曲が流れてきたのです。


「ナメたらア・カ・ン~♪ ナメたらア・カ・ン~♪


人生ナメたら、離職~票~♪」