かつて、ともさかりえはレトルトカレーのCMで、こう言いました。
「お腹も空かない人なんて」と。
この発言に続く言葉が、
「好きになれないな」なのか、
「幻滅!男はハングリーじゃなきゃ!」なのか、
「とりあえず私のデビュー曲『エスカレーション』聞きなさい」なのか、
はたまた「指、入れさせてあげない♪」なのか、
今となっては、ともさか本人にしかわかりませんが、
確かに「お腹の空かない人」=元気のない人というイメージですね。
せっくすを頑張らなさそうなイメージも伴い、ともさかで無くとも、
女子からの期待度(性的な意味で)もノーマルリーチ級までダウンです。
僕の場合、食欲はあるのですが少食なジャンルの人間なので、
非常に痩せております。
どれくらい食が細いか、というと(ま、わざわざ書く程でもないが・・・)、
回転寿司なら7皿でギブ(それ以上食べると身体が冷たくなる)。
松屋の牛丼大盛りは2回に1回は完食できない。
ココイチのカレーは甘口300がギリ。
ゲームは一日1時間、オナーヌは1日2発まで。
おやつは3千円まで。バナナは懐に忍ばせて。
そんな感じで今日まで生きてきました。
これには理由がありまして。
僕は中度のヲタクなので、太ってしまうと、
典型的なキモヲタデブメガネになってしまうのです。
AKB0721になってしまうわけです。
業界用語で言うところの「ピザ」ですね。
こうなってしまうと、シャツINケミカルウォッシュジーンズで、
脂ぎった頭に赤いペイズリーのバンダナを巻いて、
中途半端なピッキング強盗のような皮手袋を着用するしかなくなります。
なので、太りたくないのです。
もしも僕が、当時、もう少し熱心なともさかファンであったならば、
彼女を抱く事だけを目当てに、
ボンカレーをガンガン食べていた事でしょう。
そしてハクション大魔王のような体型になっていた事でしょう。
そう考えると、つくづくともさかりえに感謝したい。
サンキューさかともえり。
(16歳の時点での奥菜恵がやってたら、危なかったです。)