~前回のあらすじ~


「先生、生フェラされたこと、ありますか・・・?」


長い黒髪を靡かせた、眼帯の少女。


高円寺駅前で突然、炎の如く出会った、


彼女のそんな質問に対して、


「ノ、ノー!サー!自分は未だ女体知らずでありますっ!」


と何故か軍人口調でウソをつく砂肝。


すると目の前の少女は突然、泉ピン子のような表情で、


「だったら、ひとつ上野オトコになりなさいよっ!この皮かむりっ!!」


と烈火の如く怒りだす始末。


渋々包茎手術の段取りを済ませちゃおう、と上野へ向かったところ、


素敵なスロゲーセンを発見。


懐かしのパチスロを、存分に楽しむ事となりましたとさ。




~ここからが本編~


お次は「トライアンフ」。直訳すると「大勝利」。


この台も、その名に恥じぬ特殊な連チャン性がありまして、


当事はリセモ狙いで良く打ちました。

レバーの無い真っ黒の筐体、


右リールに6つも7のある特殊なリール配列がとにかく特異ですが、


連チャンスピードや連チャン回数、


初当たり確率などがそれぞれ6~10段階で任意に設定可能で、


その総組み合わせ数が5400通りあったそうです。


この台の設定はどうやって決めていたのか。

当時の店長さんとかに、その辺のお話を是非お伺いしてみたいなぁ~。

あ、この台はバケしか引けませんでした。



お次は「コンチネンタル2」。




ホールに貼られていたポスターの謳い文句は「幸運測定機」でした。


上手いキャッチコピーだなぁ、と今でも思います。

同一色の7の3つ揃いがBIGで、


それ以外の組み合わせで、REGかシングルボーナス、という、


複雑な台で(笑)、


7が3つ揃うと「あれ・・・バケ・・・だったよね?」


とよく、思考停止状態になっていました。


当事はバリバリの「別バージョン」的連チャン仕様台と同時に、


ノーマル純正仕様のこの台をのんびり打つ事も多かったのですが、


200Gほど回して、REG


直後1G目に赤7ズルスベリ→BIG


その後3G目にBIG


その後3G目に、またBIG


お約束のように、数ゲーム後にまたREG。


・・・・・・・・コメントを控えさせて頂きますw


そういえばこのコンチ2、「青パネル」だったなぁ。


青パネには「特殊仕様」があったのは知ってたけど、


まさか当事に打てず、こんな・・・・・


あ、コメント控えるんだったwww



さらには。


「キューティーフルーツ」



これは、サミー工業(現:サミー)の2号機で、


BIG、REGに加えてフルーツ集中もある、


「バニーガール」に良く似た仕様でしたが、


バニーと決定的に違うのはやっぱりこれも、


「特殊仕様台」だったのです。


所沢のプロペ通りの中ほどにあった、今は亡きお店で、


しょっちゅう打っていました。


特殊モード中ではそれこそ、


「7を目押しさえすれば揃う」みたいな感覚で、


8枚交換(埼玉では当時一律8枚交換だったと記憶しています)に関わらず、


結構な金額勝たせて頂きました。


ダミ声の年配の店員さんがマイクパフオーマンスで、


「きゅーてーふるーつ」と叫んでいたのが忘れられません。



で、最後に打ったのが、1Fフロア(比較的新しい台が設置されている)の、


「アレックス」でした。


何故、この台を打ったのか。


理由は「結構な回数打ったのに、結局ただの1度も勝てなかったから」です。


BIG揃いのファンファーレや、BB中の音楽が好きで打ってたのですが、


とにかく、相性が最悪で、いっつも負けていました。


設定6なら、少しは当たるだろうと思い、


小一時間回してみたのですが・・・・・


ボーナス引けませんでしたwww


機械にも人間との相性って、あるのかねぇ。



とにかく。


お店には都合、4時間くらい滞在したのですが、


とても面白かったです。


業界の役員クラスっぽい人が視察に来ていたり、


待ち合わせまでの時間潰し風情のサラリーマンがいたり、


かつてのBモノジャンキー風の年齢不詳者がいたりw


一度は覗いてみる価値アリ、だと思います。


アメブロにもお店のブログがあるので、興味のある方は探して見ては?


おしまい。