ちょっと前のお話になるのですが、


僕の職場に面白い人が就任してきました。


名前は仮に「ペタスさん」とでもしておきましょうか。


日本人なのに顔がニコラス・ペタスにクリソツだからです。


勿論、僕が心の中で勝手にそう呼んでるだけですが。




彼が僕の後釜という事なのでしょうか、社長・・・・・



ま、それはいいとして。



どう面白いかというと、ペタスさんはこの業界を7年近く離れていたので、


最近の業界事情に疎いのです。



それ故、僕との会話はいつもこのような感じになります。



ペタスさん(以下、ペ)「あの、砂肝さん、ちょっと質問よろしいですか?」


砂肝(以下、砂)「・・・・・何でしょうか?」


ペ「この・・・海物語スーパーの台ありますよね・・・・・」



そういってハイパー海物語インカリブの台枠を指差すペタスさん。



砂「(まぁ、いいか)・・・・・・・え、ええ・・・・・・・それがどうしたんスか??」


ペ「こ、この頭が緑色の筋肉質の男性は、な、何でしょうか・・・・・?」



ペタスさんの気になる男の名は「サム」。


言わずと知れた海物語を打つ熟女のアイドルである。



砂「ええっ!!!サムですよっ!何で知らないんスかっ!!」


ペ「い・・・いや、ぼ、僕は・・・・・だって・・・・・」


砂「じゃぁ、もしかしてこの金髪ポニーテール女の名前もご存知無いッスか?」


ペ「あ・・・あぁ・・・これは・・・・・マ、マリン?ちゃん・・・・・」


砂「知ってるじゃないッスか!なんでマリン知っててサム知らないんスかっ!!」


ペ「い、いやー。僕が最後に知ってるのはギンパラですから・・・・・」


砂「・・・・じゃぁ、この青い髪のエロい目つきの女の名前を当てて下さい!」


ペ「えっ!ええっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベ、ベロニカ?? 」


砂「それじゃエルヴィス・コステロの曲名だよっ!それともバイオハザードかっ!」


ペ「そ・・・そんな・・・・せ、正解は??」


砂「ワリンですよっ!」


ペ「わ、悪りーん?」


砂「悪くないっ!誰もっ!運もっ!!ワ・リ・ン!ですっ!」


ペ「ワインですか?」


砂「じゃぁ、赤とか白とかあるんスかっ!ワ!リ!ン!で!すっ!!」


ペ「あ、わかりました・・・・・・・・・・ワーリーンかぁ~。」


砂「全くわかってないっ!つーか、もういいッ!!」




僕は、何でこんなに怒っているのか、自分でもサッパリわかりません。